昨日のブログで寒さが厳しくなってきました、というような内容を書きましたが、
今日はなおの事寒いですね。
ベッドから出るのにためらうような朝でした。
吐く息が白くなるような朝でした。
白熊がニッコリしそうな朝でした。
そんな11月15日、石倉団地前に一般社団法人ちろるで借りている畑で、
先日収穫祭をして何も植わっていない土しかない畑に玉ねぎを植えてきました。
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玉ねぎは全部で360本。
内訳は200本は自前で準備しましたが、残り160本は若宮団地にお住いの方から
ご寄付を頂戴しました。
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まずは玉ねぎの寝床であるマルチの準備。
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このマルチ、マルチな才能の持ち主とかマルチ商法とか、
マルチというと一般的には複数のという意味なのでしょうが、
このマルチだって複数の役割を果たしているはずです。
というわけで、マルチについて調べてみたら農林水産省のHPに行きつきました。
以下、マルチについての説明です。

「マルチ」とは、畑のうねをビニールやポリエチレンなどのフィルムで覆(おお)うことで
、英語の「マルチング」を略(りゃく)したことばです。「マルチ」を行うことにより、

  1. 保温(ほおん)されることによる生育促進(せいいくそくしん)
  2. 病害虫(びょうがいちゅう)の発生(はっせい)防止(ぼうし)・反射(はんしゃ)フィルムによるアブラムシ飛来(ひらい)防止
  3. 雑草(ざっそう)防止 
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とまさにマルチな、獅子奮迅のような役割を果たすそうです。
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そこにこのように玉ねぎの苗をせっせと植えると、来年の6月には美味しい
玉ねぎが出来るそうです。
というわけで、私一人ではとてもじゃないですけど出来っこないので、
畑の先生から知恵と労力を拝借しながらの玉ねぎ植えとなりました。
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畑の先生以外にもお二人がお手伝いに来てくれました。
私が3本ぐらい植えてると、すでにお三方は10本ぐらい植えているという、
まさにシャア専用ザクのように3倍速いスピードでした。 

朝晩の冷え込みが業務用冷凍庫みたいになってきました。
豊洲市場に並べられたマグロを拝借して、朝方の外に並べても
溶けないんじゃないかと思うくらいの寒さです。
もし私がエスキモーだったら「よっしゃ、時代が来た」とガッツポーズを
するかもしれません。
そんな11月14日、すでにこのブログではお馴染みになった安達高校の
1年生約180名と3年生約60名の合計240名ぐらいに対して、
「ボランティアって何だろう?」という題でお話をしてもらいたいという
オファーを一般社団法人ちろるに頂きまして、 張り切って行ってきました。
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見てください、この人数。写真は撮影したもののフラッシュが行き届かず、
皆さんの顔色が松崎しげるさんのように漆黒になっています。
しかし実際にはしげっていないのでご安心ください。って、誰がどのように心配して
いるのかはさっぱり分かりませんけど。
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いきなり本題に入っては一方的な講義になってしまいますので、まずはグループに
分かれてもらって、
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みんなでUFOを呼ぶ儀式をしています。この時の体育館の上空にはアダムスキー型の
UFOが目撃されたかは定かではありませんが、この写真はアイスブレイクのための
レクリエーションをしているところです。
と言うのもせっかく1年生と3年生がいるので、1年生6人のグループに3年生が
ファシリテーター役のような感じで入ってもらっているので、まずはお互いに緊張を
解いて打ち解けるための儀式です。
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その後、グループワークをしてもらいました。
テーマは
・これまでにボランティア活動をしたことがある人はその内容
・ボランティア活動をしたことがない人はどのような活動がボランティア活動だと思うか
・どんなボランティア活動があったらやってみたいか
・日本の外国人労働者受け入れについての是非
・お小遣いの相場と使い道について
・名探偵コナンの黒の組織のボスは誰なのか
・ワンピースでカイドウをどうやって倒すのか
などです。
下4つは冗談です。
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活発な発表が繰り広げられています。
グループによっては全員がボランティア活動をしたことがあるというグループもありました。
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それをグループ毎にまとめてもらい、せっかくなので発表をしてもらいました。
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全グループに発表をしてもらう時間的な余裕がなかったのですが、
どれも素敵な内容だったので、壁に貼りだして他グループの話し合った内容を
全員で鑑賞しています。ルーブル美術館でモナリザを眺めるように、真剣な表情で
眺めています。
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上手くまとまっているグループに対して、1人1票で投票をしてもらっています。
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その集計をしている間に先生方と記念写真を撮らせて頂きました。
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そして戦うウルトラソウル。
ではなく、そしていよいよ私の「ボランティアってなんだろう?」のお話です。
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あまりに真剣なため、目も見開いて瞳孔も開き気味で、鼻の穴は全開です。
500円玉3枚ぐらいなら入ってしまいそうです。
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そして私が話をさせていただいている間に、集計をして頂き一番票が多かった1くみ4ぱんの
皆さんがまとめてくれた内容です。これだけまとめてくれると私の話はいらなかったんじゃ
ないのかというぐらいにしっかりしていますね。
誰かの為に、気軽に社会に参加できる、ムリのない範囲で今の自分にできる活動、
その通りです。
そして一般社団法人ちろるではこのブログでもずっと活動紹介をさせて頂いておりましたが、
夏休み期間や授業等で安達高校の生徒さんにボランティア活動の場を提供してきました。
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その活動に参加してくれた生徒さんにもボランティア活動に参加してどのように感じたのかの
発表をしてもらったのですが、
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ボランティア活動の実践があって、それを同じ学生の視点で発表してくれるので
伝わり方が違いますね。銀の熱伝導ぐらいに熱い思いが伝わったのではないでしょうか。
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中にはパワーポイントを活用して発表してくれた生徒さんもいました。
一般社団法人ちろるではこれから冬休み期間や高校の入試期間等を活用して
ボランティア活動を推奨していく予定ですので、その呼びかけもさせて頂きました。
せっかくボランティアってなんぞやという話をさせていただく貴重な機会を得ましたので、
話を聞いて終わりではなく、実際の活動に繋げてみて、そこで出会った方々や活動を
通して、何かを感じ取ってくれたり、考えるきっかけになれば幸いと考えております。
というわけで、多くの皆さんの参加をお待ちしております。

「線路沿いのフェンスに夕焼けが止まってる」
これは槇原敬之さんの「love letter」という歌の歌詞の冒頭部分
ですけど、 思わず情景が目に浮かびます。
最近ボランティアについてのパワーポイントを作ることがありまして、
作るモチベーションを上げるためのぴったりの曲はないかしら、
と考えて槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という歌を
聴きながら作っていたら、槇原さん素敵な曲を作るな~、それでは
他の曲はどうかしらと聴いていたら巡り合った曲です。
とても素敵な曲なので是非まだ聞いたことがないよ、という方が
いらっしゃったら聞いてみてください。あぁ、懐かしいなという方が
いらっしゃったら久しぶりに聞いてみてください。
その曲を聞いていた当時の事を思い出すはずです。
というわけで、第三次マッキーブームが(一次と二次がいつ来たか
正確には覚えていませんが、少なくともオリンピック2回分ぐらいは
空いています)到来しております。
そして、また前置きが長くなってしまいましたが、
本日(11月6日)、地域・子育て支援センターぷらすで11月の
大人食堂を実施しました。
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何を作っているところでしょうか。
ヒント①。中華料理。
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ヒント②。上の写真は柿の皮をむいているところで、メインディッシュとは関係なし。
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ヒント③。大人食堂が始まるまでのちょっとした時間に参加者と子育て支援センターを
利用しているお子ちゃまとのトークの様子で、そもそも料理とすら関係なし。
さーて、答えが分かったでしょうか。
そもそもまともなヒントが①しかないじゃないか、とご立腹の方もいらっしゃるかもしれません。
というわけで、ヒント④。焼きと水がある。
更にヒント⑤。日本では焼きが一般的で、中国では水が一般的。
ヒント⑥。金太郎とマサカリがセットなように、ラーメンとセットなことが多い。
ヒント⑦。UFOの種類にはアダムスキー型や葉巻型、球型等があると言われているが、
この作っているものは円盤タイプに並べることもある。
ここまでヒントを並べればもう答えはお分かりでしょうか。
そうです、答えは餃子です。
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完成品がこちらです。茶色の焦げ目が絶妙な感じでついていますね。
そして餃子だけではなく、餃子の奥に控えている焼かないスイートポテトも作ってみました。
おにぎりも握らないバージョンがあるぐらいですから、スイートポテトだって焼かない
バージョンがあってもええじゃないか、という心意気です。
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今日は7人の方が参加してくれまして、料理を前にこの笑顔です。
というか作っている間も終始笑顔でした。
今日参加してくれた方のアンケートから一部抜粋しますと、
・このようなことは、長くつづけてください。
・長く続けて頂ければ良いと思います。
・いつまでも続けられればいいと思う。
というように長く大人食堂の継続を願う声が多く見受けられます。
笑点のように息の長い活動になるようにしていきたいものです。

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