今日は比喩なしで雲一つない秋晴れでしたね。
もし秋晴れ写真コンテストがあったのなら、私はなんの留保もなしに
今日の空の写真を撮って応募します。
このブログを読んでくださっている方の中にも同意見の方がいらっしゃることでしょう。
そして秋晴れ写真コンテストの会場で、
「おや、あなたも9月19日の空を選ばれましたか」
「これは奇遇ですね。あの朝方東の空に少しだけ浮いていたうろこ雲もまた一興」
なんていう会話が繰り広げられるかもしれません。

というわけで、そんな天候にも恵まれたなか二本松の避難者の方の交流を
目的にパークゴルフ大会を実施しました。
普段は集会場等で茶話会や健康体操、レクリエーション等を実施することが多いのですが、
それだと参加者がある程度固定化してしまっているので、新しい方にも積極的に参加して
もらうためにいつもとは趣向を凝らしてパークゴルフをツールに交流会を実施しました。
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なんでも今日の参加者の多くの方の出身地であります浪江町では
パークゴルフが盛んに行われていたそうです。
不勉強な私は今回のイベントを企画する前まではゴルフという名がつく
スポーツは、グラウンドゴルフ、スナッグゴルフ、スピードゴルフ、ガーデンゴルフ、
マレットゴルフ、ゴルフ13ぐらいしか分かりません。
あの超がつく凄腕の狙撃手がホールを目指して狙撃を繰り返すゴルフ13、
ってそれはゴル〇13です。大人の事情により一部を伏せさせて頂きますが、
皆さんご存知ですよね。
それにしてもゴルフと名のつくスポーツがなんと多いことか。
どんなスポーツなのかは各自お調べください。
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当初は19人の参加者の予定でしたが、体調不良ややむにやまれぬ諸事情により欠席者が
4人出てしまったので、15人でホールを回りましたが、
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皆さん熱い勝負を繰り広げた後には、それぞれ自分のプレーに満足したのか、
お互いの親睦が深まったのか、素敵な笑顔ですね。
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そしてパークゴルフの会場まで、人によってはパークゴルフの会場から
のバスの車内でお口が寂しくならないように、または腹が減っては戦が出来なくならないように、
戦が終わって勝利の美酒に酔いしれるためのお菓子を配らせて頂きました。
このパークゴルフ大会には福島県様より頂戴している
「平成30年度福島県内避難者・帰還者心の復興事業補助金」を活用させて頂いております。
最後に参加者にアンケートをとらせてもらいましたが、私がこれ以上なんだかんだ駄文を綴るよりも
参加してくれた方の声を載せた方が伝わるかと思いますので、アンケートから原文のまま引用します。
Q1 パークゴルフ大会の内容は有意義なものでしたか。
A1 とても良い。その理由としては、楽しくプレー、ほんとうにこんなきかいがあればいいなと思います。
Q2 つながり作りや生きがいを持つために役に立ちましたか。
A2 とても良い。理由は仲間達とのつながりが良くなってほんとうによいと思います。
Q3 その他(何を書いていただいても結構です)
A3 もっともっと浪江の人達が集まれるような企画をしてもらいたい。
Q4 今後、ちろるんるん♪(※イベント名)に望むことがあれば、それはどのようなことですか。
A4 大きな味方が出来たみたいです。今後もよろしくお願い致します。

嬉しい内容じゃないですか。読んでいてなんだか読みにくいなと思ったら、目から出ていた涙が
原因でした。まだまだ一般社団法人ちろるはこのアンケートに書いてくださったような大きな味方には
謙遜ではなくなれない、矮小な存在ですが、それでも支援を必要とする人の側で寄り添った支援が
出来る団体でありたいと思います。