テレビをつけると福岡県で50代の息子が80代の父親を殺害するという
痛ましいニュースを放映中でした。
50代の息子は仕事をしながら80代の父親の介護をしており、普段は人当たりの
良い人だったとのことで、周囲の容疑者を知る人は「ショックでしかない」という
コメントをしていました。
週に数回はデイサービス等の介護サービスを利用していたとのことですが、
それ以外は息子が一人で介護をしており、安易な一般論で言うのは相応しくないのかも
しれませんが、介護疲れによる殺人ということになるのでしょうか。
現在日本の高齢化率はおよそ3割ですが、この数値はこれから益々上昇することは
間違いありません。それに対して、15歳以上65歳未満の生産労働人口は減少している
わけですから、少ない人口で多くの高齢者を介護しなくてはならなくなるわけです。
そうなるとこのような痛ましい事件も本来はあってはならないのですが、
益々増加してきてしまうかもしれません。
本来ならばここまで追い詰められる前にSOSのサインを出すことが出来ていたら、
それを地元の行政や社協、包括支援センター等がキャッチすることが出来ていたら、
とたらればを言っても仕方ないのですが、天は自ら助くる者を助くと言いますから、
気軽に助けてと言える関係性を日頃から構築していかなくてはいけませんね。
というわけで、日頃から横のつながりを創るために月に一度実施している大人食堂を、
本日(1月21日)に実施しました。
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よくバラエティ番組で箱の中に入っている動物や物などを触感だけで当てるゲームが
ありますが、それをやっているところです。はたして袋の中に入っているのはたわしなのか、
それともハリネズミなのか、スティーブン・セガール主演暴走特急を見ている時のように
ハラハラドキドキが止まりません。いやセガールはあまりに強すぎて、このおっさんが
いればなんとでもなるんじゃね、とあまりハラハラもドキドキもしないので例えとしては
全然ふさわしくなかったですね。
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この熟練の包丁さばき。まるで座頭市の時の勝新太郎さんを、と向こうは刀で抜刀術がメインですから
これまた良くない例えですね。
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こちらは肉をこねているところです。
よくおもちゃ屋で「ねー、ママー、あれ買ってよ」と大声で叫んでいる子どもを見かけますが、
とそれはごねているところで、これまた比喩失敗。
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上のこねた肉をキャベツでくるんでいます。そう、皆さんもお分かりのロールキャベツです。
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風の谷のナウシカで腐海と呼ばれる樹海に生息していたオームです。
怒って目を赤くしていないとこんなに可愛いです。
ということはなく、完成したロールキャベツです。
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そしてロールキャベツに入りきらなかったひき肉で作った即席のハンバーグと
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大根とこんにゃく、こちらは味噌田楽です。
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というわけで、本日の参加者8人でいただきます。
冒頭で書いたような悲惨な事件をなくすために、日常的なつながりを持つための大人食堂。
参加者が笑顔で過ごすことの出来る時間を共有することが何よりも大切なことなのかもしれないと
改めて感じました。