7月23日(火)朝起きると、あいにくの小雨。
今年は梅雨が長いですね~
いつになったら梅雨が明けるのでしょう。
眠気眼でテレビをつけて、お天気おねえさんの天気予報を見てみると、今週末には梅雨が明けるとの事。
 週間天気予報を見てみると、24日からは、雨マークはなく曇りか晴れマーク!!
なんと!!
ちょうど今日まで雨マーク!!
それでも、へこたれませんよ!!
今日はなんたって、被災地視察バスツアーの日。
東日本大震災を風化させない為、安達高校生と福島大学の生徒に、実際に被災地へ行ってもらい、復興の現状や当時の出来事など、自分の目で見て耳で聞いて、肌で感じて学んでもらう日です。
 毎度お馴染み昭和タクシーの菅野さんの運転で、無事出発。
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せっかくですので、車内では学生さんたちの自己紹介♪
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参加者の方は若い子を見ると自然と笑顔になっていますね。

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とてもナチュラルスマイルです~

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和気あいあいな雰囲気で浪江町に突入。

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浪江町に入ってからは、浪江町社会福祉協議会の事務局長を務められていた鹿野さんにガイドをお願いし、浪江町の事を震災前から震災後の事を詳しく話して頂きました。

元DASH村があった場所や当時の話もしてくれて、学生さんたちも興味津々。

浪江町はまだ帰還困難区域が残っておりところどころにゲートが置いてありました。
そんななか、放射線測定器がありました。
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少し見づらいですが、数値は3.549です。

震災から8年が経ちましたが未だにこの数値です。
もちろん、浪江町全てがこの数値ではありません。

全地区帰還解除になるのはもう少し先になりそうです。

こちらは津島です。

津波の被害でほとんど建物が残っていません。

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この建物を見て分かるように、レンガの家やコンクリート調の家はなんとか形は残っていますが、木造の家は全て流されてしまっています。

当時ここにはたくさんの家が建っていたそうです。

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この写真は、請戸小学校です。この小学校にまつわるエピソードを知って、是非皆さんにも知って頂きたいので紹介します。

請戸小は海に面する場所にあったため、もろに津波に襲われたものの、誰一人飲み込まれることなく、全員が生還できました。卒業式を目前に控えた大事な時期に容赦なく津波が押し寄せました。
その際、先生は全員を学校から数キロ離れた高台に逃げるよう指示し、高学年はもちろん、低学年も火事場の馬鹿力でなんとか全員がそこに到達し、一命をとりとめました。実はそこに誘導したのが先生ではなく、「生徒」であったのです。もちろん、先生はその城跡が安全であることを普段からご存知であり、先生の誘導でそこに生徒たちは向かいましたが、その途中、そこに至る通常ルートには津波が迫り、行く手を阻まれました。

 一行が途方に暮れる中、その城跡でよく遊びまわっていた生徒が「僕が案内する」と言って、通常にはない山道を案内し、間一髪のところで全員が城跡に登ることができ事なきを得ました。

 その後、先生たちは「我が子に早く会いたい」と焦って連絡をしてくる保護者に次のように伝えました。
「絶対に高台付近には近づくな。波が引かなければあなた達が死ぬ。私たちが最後まで守る。自分の無事を考えてくれ」と。
 そして、津波が落ち着いてから、無事に保護者と生徒たちが再会へとこぎ着けました。

 子供が外で元気に遊んでいたからこそ道が開け、一方、先生もその子に運命を託した勇気があり、そして、親を早めに迎えに来させなかった正しい判断があったからこそ、死亡者ゼロという素晴らしい結果に繋がった思います。

 

 
原発震災を語り継ぐ会 花と希望を育てる会 高村美晴氏

東日本大震災のような大災害は二度とおきてほしくないですが、
大人だけでなく子供も地域を知るということは大切であり、そして、何よりも先生をはじめとする、大人と子供の信頼関係が極めて重要である、ということを命懸けで私たちに教えてくれた出来事でした。

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生徒たちも実際の風景や建物を目の当たりにし、それを、頭に焼き付けると共にカメラという記録にも残していました。

次に、大平霊園に行きました。
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そこには慰霊碑があり、津波で亡くなられた方の名前が記載してありました。参加者の中には、知り合いの方の名前が載っており、懐かしそうにその方を思い出して話をしていました。IMG_6989
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裏側には震災の記録が書かれており、東日本大震災の被害の甚大さが分かりました。

自然と学生さんたちも手を合わせます。

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先ほどの話しに戻りますが、避難経路や避難方法を事前に学び
地域を知っている事で、違った結果になっていたかもしれません。

どうか、このようなことが二度と起こらないように、各自治体や学校、施設、団地や家庭等で、日頃からの防災訓練にしっかり取り組んでほしいと強く願います。

震災から8年たった今も当時の様子を色濃く残す場所を後にして、昼食をとるたこ八へ向かいました。
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刺身定食。とっても豪華ですね。
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こちらはホッケ三昧定食。
コリコリしていて歯ごたえがあってとても美味しかったです★
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こちらは海鮮丼。
魚に甘みを感じました。
やはり本場は違いますね~

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おいしそうに食べています。
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さすが若者。
まずは食べる前にパシャリ♪

お腹いっぱいになったところでお土産売り場へ~

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浜の人は目利きがすごい!!同じ魚でも目で見てから触ってみて選んでいました。

帰りには、霊山道の駅によってアイスをたべ~の
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インスタ映え~の
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なんとも斬新ですね。牛の写真を含めてのオシャレ写真なのでしょうか。
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やはりこちらもインスタ映え。
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この笑顔!!アイスクリームを食べてからの~シュークリーム。
若さですね!!胃がもたれないのか心配になります。笑

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失礼しました。スイーツ好きは年齢関係なかったようです。甘いものは共通で幸せな気持ちにしてくれるんですね★

霊山道の駅を後にし、無事二本松に帰ってきました。

TVや雑誌で知り得た情報だけではなく、自分で目で見て耳で聞いた事を胸に刻み、是非学校へ持ち帰り学校全体での情報の共有を行ってもらい、東日本大震災を風化させない為にも、一般社団法人ちろるではこの活動は続けて行きたいと思います。