久しぶりのブログ更新となります。
前回の更新から何をしていたかと言いますと、沖縄で椰子の木陰でハンモックにゆられながらピナコラーダを飲んで晴耕雨読、いや晴れても畑を耕すわけでもないので晴飲雨飲の生活を続けていました。
あの水平線に沈む夕日が美しく今も目をつむると思い出せます。
そして耳鳴りのように今でも波の音がザザー、ザザーとなっているかというと、
残念ながら決してそのようなことはなく、そもそも沖縄にも行っておりません。
童話『アリとキリギリス』のアリのようにせっせと冬支度ならぬ避難者支援や学生のボランティア活動のコーディネート、そしてこれからの秋の事業に向けての準備をしていました。
それではこのキリギリスは一体何を指すのか。
例えば、社会情勢や地域のニーズやそこに住んでいる住民の抱える問題が随時変化しているのにも関わらずに、前年踏襲型の同じことを繰り返し行っている事とかなのかもしれません。

まぁそんな事はさておきまして、本日(9月10日)は暑かったですね。
まだ甲子園で高校球児が白球を追いかけて熱戦を繰り広げる頃のような暑さでした。
そんな暑さの中、福島県は二本松市にあります安達東高校さんからオファーを受けて、
地域福祉とはなんぞや、ということについての出前講座を実施してきました。
皆さんは地域福祉というとどんなことを思い浮かべますか。
一番耳にするのは選挙の時ですよね。地域福祉の充実とか、医療、福祉、介護の向上とか、常套句のように地域福祉の向上を謳い文句にする候補者のなんと多い事か。そのくせ選挙が終わると冬の海辺の人っ気のようにパッタリと議員になられた方々から福祉という言葉が出なくなるのはなんでなんでしょうか。
そんな彼らの福祉の対象は自分であって、地域福祉の向上とは議員と言う地域住民の代表なのにもかかわらずに、いや代表だからかワンランクアップした社会的なステイタスがあるポジションになることなのかもしれませんが、(もちろん中には地域のために一生懸命頑張っている議員さんもおりますので、上記はほんの一例、または私の妄想です)地域福祉とは本来そういうことではなくて、地域に住む誰もが今よりももっと幸せになることですよ、ということを安達東高校の学生さんに伝えてきました。
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一方的に私が話すばかりでは話す私も辛ければ、聞く学生さんも辛いです。
ということで、グループワークを取り入れながら学生さんにも考えてもらう時間を設けました。
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学生さんからは若いからか柔軟な発想で様々な意見が出されました。
どのような意見が出たかは恥ずかしいから掲載しないで欲しいとの要望がありましたので伏せさせて頂きます。
ただ一つ気になるのは、なぜかここにきて急に文章に下線がついたことです。
別にここが重要とか、それが大事とかKANさんの歌のようなことを言うつもりはありません。

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学生さんには地域福祉と言うのは特別な事ではなくて、例えばゴミ出しが大変な人がいるからそれを自分が捨てに行く際に一緒に捨ててくるといったことだったり、郵便ポストに新聞がたまっているから気になって声をかけるとか、そういう高校生であっても出来る事なので、自分達に誰に対して、何が出来るかを考えてもらいました。
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そのテーマを決める際にくじ引きで決めたのですが、これが対戦相手を決める際の抽選のようなハラハラ具合でして、一喜一憂している姿が印象的でした。
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せっかくグループ毎に検討してもらったのですから、それを発表して他のグループではどのような事を話し合ったのかを共有してもらいました。
せっかく今日福祉について考える機会になって、実際に話し合いも行ったので、それを話し合いで終わらせるのではなく、実践に移してもらえたらそれは二本松やその周辺市町村に住む誰かのためになって、住みやすい地域に一歩前進する、それこそが地域福祉の向上なんだなぁ。
みつを