昨日とはうってかわって雨降りの福島県中通りです。
きっともう雨はいらない、少なくとも当分はいらない、とお考えの方はきっと多いと思います。
イギリスの空が今日も曇りであるように、そして長崎が今日も雨のように、(勝手なイメージです。実際にはイギリスの空も長崎の空にも晴れも日もあれば、曇りも日も、雨の日も、雪の日だってあるはずです)

福島の空は10月29日は曇天でした。天気模様をいつまでも書くと横山光輝さんの三国志ぐらいに長編になるのでさっそく本編に入ります。
今日は度々このブログでも畑作業の様子やサツマイモの生育状況について更新してきましたが、いよいよそのサツマイモが陽の目を見る日がやってきました。まぁ実際にサツマイモからしたら掘られるので陽の目は見るんですけどね。
福島県二本松市の復興公営住宅石倉団地の前にある畑で5月からまゆみ幼稚園の子ども達がサツマイモを植え、石倉団地の皆さんとわたくし一般社団法人ちろるで育ててきたサツマイモの収穫の様子が

こんな感じです。でもこれじゃ演歌しか聞かない人にヒップホップの良さを語っても全然伝わらないように、サツマイモを掘ってるのが伝わらないですよね。

肖像権に配慮してのバックショットです。サツマイモを掘るのが初めてという子たちも多く、まるで徳川埋蔵金を発見したかのように必死に掘っている子どもから、ミミズを見て泣き出す子どもまで様々です。

今年度も畑の先生がサツマイモの掘り方を子ども達に伝え、一緒に掘ってくださいました。そして子ども達の歓喜の声が団地まで聞こえたのか、ZOZOチャンピョンシップでタイガーウッズを一目見ようと観客が集まるように、団地の皆さんも出て来てくださり、子ども達がサツマイモを掘るのに悪戦苦闘している様子を笑顔交じりに見ていました。

そして収穫が終了したら、石倉団地の集会所で収穫祭の始まりです。「しゅう」で韻を踏もうとしましたが、なかなか上手くはいかないものです。自分の語彙力の無さはさておき、鍋が大きいですね。この鍋で300人分ぐらいの芋煮が作れるそうです。

石倉団地の集会所の外も人でいっぱいならば、

中も人でいっぱいです。

皆さん笑顔で芋煮を食べています。

今日の収穫祭には安達高校の学生さんも授業の一環としてボランティアで30人ぐらい手伝いに来てくれ、参加者へ芋煮やおにぎりの配膳や収穫祭の盛り上げ等活躍してくれました。

二本松の地元でボランティア活動をしている皆さんも石倉団地の皆さんと一緒に芋煮を作り、一緒に舌鼓を打っています。
この収穫祭は東日本大震災及び福島第一原発事故の影響で二本松市に越して来て生活をおくっている皆さん同士の交流というのはもちろんですが、まゆみ幼稚園の園児や安達高校の生徒など、世代を超えての交流、そして同じ二本松市で生活をする地元の方々と一緒になっての交流というのが目的ですので、こういうシーンは良いですね。
シーンと言えば最近チャーリーシーンをめっきり映画で見なくなったような気がすると駄洒落なような事を思いついて、それをそのまま口にしたり文章にしたりするのは、脳の老化とチコちゃんでやっていたような気がします。気がするとしか書けないのも、なかなか新しいことが覚えられないという脳の老化ですね。


集まってくださった皆さんのお腹が芋煮とおにぎりで満たされた後は、全員参加の豪華景品をかけての大じゃんけん大会。老いも若きも一緒になって、同じことで切磋琢磨し盛り上がる。そして表情は全員笑顔。
こういう事業を実施していて「やって良かった」と労が報われる瞬間ですね。
というわけで、今日は石倉団地の皆さん、二本松市にお住いの皆さん(もう避難生活も8年半以上が経過しているわけですから、そういう分類も必要なく、早く同じ生活者と呼ばれるような呼称が定着すると良いんですけどね)、まゆみ幼稚園の皆さん、安達高校の皆さん、障がいがある方の就労継続支援事業所コーヒータイムの皆さん等、総勢200人ぐらいの皆さん、ご参加ありがとうございました。
なおこの収穫祭は福島県様からの「令和元年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業補助金」、福島県共同募金会様からの「2019年度赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2」、公益財団法人大和証券福祉財団様からの「平成30年度ボランティア活動助成」を受けて実施したことを申し添えさせていただきます。
きっともう雨はいらない、少なくとも当分はいらない、とお考えの方はきっと多いと思います。
イギリスの空が今日も曇りであるように、そして長崎が今日も雨のように、(勝手なイメージです。実際にはイギリスの空も長崎の空にも晴れも日もあれば、曇りも日も、雨の日も、雪の日だってあるはずです)

福島の空は10月29日は曇天でした。天気模様をいつまでも書くと横山光輝さんの三国志ぐらいに長編になるのでさっそく本編に入ります。
今日は度々このブログでも畑作業の様子やサツマイモの生育状況について更新してきましたが、いよいよそのサツマイモが陽の目を見る日がやってきました。まぁ実際にサツマイモからしたら掘られるので陽の目は見るんですけどね。
福島県二本松市の復興公営住宅石倉団地の前にある畑で5月からまゆみ幼稚園の子ども達がサツマイモを植え、石倉団地の皆さんとわたくし一般社団法人ちろるで育ててきたサツマイモの収穫の様子が

こんな感じです。でもこれじゃ演歌しか聞かない人にヒップホップの良さを語っても全然伝わらないように、サツマイモを掘ってるのが伝わらないですよね。

肖像権に配慮してのバックショットです。サツマイモを掘るのが初めてという子たちも多く、まるで徳川埋蔵金を発見したかのように必死に掘っている子どもから、ミミズを見て泣き出す子どもまで様々です。

今年度も畑の先生がサツマイモの掘り方を子ども達に伝え、一緒に掘ってくださいました。そして子ども達の歓喜の声が団地まで聞こえたのか、ZOZOチャンピョンシップでタイガーウッズを一目見ようと観客が集まるように、団地の皆さんも出て来てくださり、子ども達がサツマイモを掘るのに悪戦苦闘している様子を笑顔交じりに見ていました。

そして収穫が終了したら、石倉団地の集会所で収穫祭の始まりです。「しゅう」で韻を踏もうとしましたが、なかなか上手くはいかないものです。自分の語彙力の無さはさておき、鍋が大きいですね。この鍋で300人分ぐらいの芋煮が作れるそうです。

石倉団地の集会所の外も人でいっぱいならば、

中も人でいっぱいです。

皆さん笑顔で芋煮を食べています。

今日の収穫祭には安達高校の学生さんも授業の一環としてボランティアで30人ぐらい手伝いに来てくれ、参加者へ芋煮やおにぎりの配膳や収穫祭の盛り上げ等活躍してくれました。

二本松の地元でボランティア活動をしている皆さんも石倉団地の皆さんと一緒に芋煮を作り、一緒に舌鼓を打っています。
この収穫祭は東日本大震災及び福島第一原発事故の影響で二本松市に越して来て生活をおくっている皆さん同士の交流というのはもちろんですが、まゆみ幼稚園の園児や安達高校の生徒など、世代を超えての交流、そして同じ二本松市で生活をする地元の方々と一緒になっての交流というのが目的ですので、こういうシーンは良いですね。
シーンと言えば最近チャーリーシーンをめっきり映画で見なくなったような気がすると駄洒落なような事を思いついて、それをそのまま口にしたり文章にしたりするのは、脳の老化とチコちゃんでやっていたような気がします。気がするとしか書けないのも、なかなか新しいことが覚えられないという脳の老化ですね。


集まってくださった皆さんのお腹が芋煮とおにぎりで満たされた後は、全員参加の豪華景品をかけての大じゃんけん大会。老いも若きも一緒になって、同じことで切磋琢磨し盛り上がる。そして表情は全員笑顔。
こういう事業を実施していて「やって良かった」と労が報われる瞬間ですね。
というわけで、今日は石倉団地の皆さん、二本松市にお住いの皆さん(もう避難生活も8年半以上が経過しているわけですから、そういう分類も必要なく、早く同じ生活者と呼ばれるような呼称が定着すると良いんですけどね)、まゆみ幼稚園の皆さん、安達高校の皆さん、障がいがある方の就労継続支援事業所コーヒータイムの皆さん等、総勢200人ぐらいの皆さん、ご参加ありがとうございました。
なおこの収穫祭は福島県様からの「令和元年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業補助金」、福島県共同募金会様からの「2019年度赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2」、公益財団法人大和証券福祉財団様からの「平成30年度ボランティア活動助成」を受けて実施したことを申し添えさせていただきます。