2021年02月

ブログの更新が異物がつまった排水溝のように滞っていたので、
心配をしてくださった方やせっかくブログを見たのに更新されていないじゃないかと怒り心頭の方もいたかもしれません。
令和3年1月から福島県でも緊急事態措置及び感染拡大防止対策がとられました。
当法人で実施している事業は人が集まり、一緒に食事を作って食べる大人食堂や男の料理教室、学生食堂などの事業を実施しております。
ですので新型コロナウイルスの感染リスクが高まってしまうので、事業を実施するかどうか非常に悩みました。それこそ悩んで、夜も眠れない為免疫力が低下して、感染リスクも今年に入ってからの日経平均株価ぐらいに上がってしまうんじゃないかと心配になったくらいです。
でも実施しなかった場合には、それぞれの事業を1ヶ月楽しみに待ってくれていた方の楽しみを奪うことになります。外出の機会も1回奪うことになります。事業に参加した場合の笑顔もお友達との交流も奪うことになってしまいます。非健康リスクを考えたら、やらないことよりもやることの方が実害も大きくなるんじゃないかということで、食べる事業に関してはみんなで一緒に作るところまではこれまでと同様ですが、これまではその後一緒に食べて、お話をしてということをしていましたが、1月からはお弁当箱やタッパに詰めて解散するようにしました。
本当は食事をしながらのトーク、食後のトークを楽しみにしてくれている方もいるとは思うのですが、そこは少しでも感染リスクを減らすための工夫の一つとご理解いただいての実施です。
というわけで、バタバタしているので、ここ最近の写真がないのですが、
昨日(2月15日)に2月の大人食堂を実施しました。
献立は
・ブリの照り焼き
・冷奴
・キュウリのキムチ添えon納豆
・刻みトロロ
・スイーツにバナナフレグラヨーグルト添え
メインのブリの魚料理から豆腐、お漬物、ご飯にかけるトロロ、デザートまである、料亭で出されたら「これじゃ」と大きく頷くような内容となりました。
文章で「大振りのブリの切り身からはほんのりと湯気が出て、まるでお湯という大海原を旅してきたようだった。キュウリのどてっぱらには風穴が空いており、そこに所狭しとキムチが詰められていた。一見すると万華鏡のようだったが、よく見るとやはりキュウリに違いない」とかいくらでも書けてしまうのですが、写真一枚の説得力には敵いません。
参加者の皆さんのマスクをつけながらのトークやこういうご時世でも楽しい雰囲気も、文章で説明してもやはり笑顔の写真一枚には敵いません。
というわけで、負け続けなのでそっとペンを置きます。
でも実際にはペンは握っていないので、そっとPCシャットダウン。

タイトルの通りです。
日々の寒さ、そして雪の多さ。
冬眠をしていたのですが、2月13日の深夜の地震で目を覚まし、ムクムクと巣穴から出てきた次第であります。

ということはもちろんありません。
でも本当に先日の地震はビックリしましたね。
このブログをご覧になってくださっている皆様は大丈夫だったでしょうか。
怪我していませんか。
家具、家電、家屋などに被害はありませんでしたか。

私どもの事務所があるのは福島県大玉村。
普段活動しているのは福島県二本松市。
どちらも2月18日の地震では震度5強の揺れがあったそうです。

私どもの事務所は特にこれといった被害はありませんでしたが、
普段関わらせて頂いている避難者の皆様の中には家具や家電、それも冷蔵庫のように大きな家電が動いたりした方もいたようです。
復興公営住宅は3階建だったり、4階建てのところもあり、高層にお住いの方ほど揺れが大きかったと思いますので、まだ全ての皆様の安否を直接伺えたわけではないので心配は尽きません。
この心配が杞憂に終わることを切に願います。

そして昨日から今日にかけて、福島県では(おそらく本州のどこでもなのかもしれませんが)風が非常に強く吹いています。業務用扇風機でも隣りにあるんじゃないかと疑いたくなるぐらいです。いきものがかりが「風が吹いてる」と歌っていたら、「その通り。強く吹いていますね」と答えたくなるぐらいです。
というわけで、地震の片付けで屋外に出ている方がいらっしゃったら、くれぐれも風にも気を付けてながら、余震にも気を付けて、更には横から吹き付ける雪にも気を付けるという、色々なものに気をつけなくちゃいけないので、簡単に言うと無理をしないで明日出来る事は明日やるようにしましょう、ということでご自愛ください。

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