皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新社会人になられた方は4月1日から出社しているはずですから、先週の木曜日から今日で全ての曜日の勤務をしたことになりますね。お疲れ様です。
学生の皆さんは新しい学校での新しい学びが始まったり、進級して先輩と呼ばれる立場になったりしているんですかね。新しい学びに胸をときめかせながらも、果たして友達が100人出来るかしら、と不安に胸が張り裂けそうになっている方もいるかもしれません。
早稲田大学では4月3日に新型コロナウイルスの影響で、昨年入学式が出来なかった2年生のために1年越しの入学式を実施したという報道がありました。
会社でも昨年度は入社式が出来なかったけれども、今年は実施したというところも多いのでしょう。
1年前は新型コロナウイルスについて、なんだかよく分からないけれども感染力が強いから人が多く集まるのは止めておこう、ぐらいのウイルスに対する理解だったのが、新型コロナウイルスと闘い続けた1年後には、感染防止の対策には人と距離を取る、マスクをする、手指衛生を徹底させる、パーテーションで区切る、換気を定期的に行うなどの対策をすれば、感染予防につながるということが分かって来ています。コロナウイルスのワクチン接種数も4月6日現在、1,288,566名と100万人を越えてきました。これが一通り社会全体に何事もなく行き渡り、効果にも問題がなければ、新型コロナウイルスが変異しなければ恐れなくても良くなるかもしれません。
1年前は未知だったものが、人類の力を合わせれば完全とは言わなくても一定の効果があるワクチンまで出来るわけですから、人間の力って凄いですよね。
最近ビールのCMやテレビ番組でも耳にすることの多い曲に「This is me」という曲があります。「グレイテスト・ショーマン」という名曲ぞろいの映画の中でも、ひときわ素晴らしい曲です。
そのThis is meの歌詞には「I am who I'm meant to be,this is me」という部分があります。私は運命を受け入れる、これが私なんだと力強く自己肯定をしています。
学生の皆さんや社会人の皆さんは誰しも弱い部分や他者にはあまり知られたくない部分をもっています。それは自分の認識の中ではマイナスだから隠したくなることでしょう。外見的なことかもしれませんし、内面的なことかもしれません。誰しもが大なり小なりの悩みを抱えて生きています。
その悩みを無理やり今すぐに解決しなくても良いんです。
自分のネガティブな部分も、他の誰もが認めなくても自分は自分のことを肯定しましょう。
this is meの歌詞は暗闇の中を他者からの罵詈雑言を浴びながら生きてきた人が、自分を認め、立ち上がり、歩み出すことを謳っています。
他者と比べるのをやめにして、他者と違うことを気にしない。自分のことを肯定して、胸を張って明日も学校に、仕事に行きましょう。
何かあっても下を向かない。だってthis is meなんだから。

というわけで、今年度も一般社団法人ちろるではこれまで行ってきた避難者支援活動、新型コロナウイルスで大変な目にあっている方への支援や地域の児童や学生などへの福祉の裾野を広げる活動、などは継続・発展させながら、更には新しい事業も展開していく予定でおります。
そのためにもアンテナを多方面に伸ばして、と朝方の私の髪型を見たらそれを寝癖といいます。