2022年01月

全国的にも福島県内でもオミクロン株が猛威を振るっています。すぐそこまで、というレベルではなく、足元まですでに迫っている感じですね。
1月28日に発表があった福島県内の新規感染者が448名です。ドラゴンボールで言えばギニュー隊長対孫悟空の戦いで、スカウターで孫悟空の戦闘力を測ったギニューが「そんなバカな」と慄き、それに対する孫悟空が「まだこんなもんじゃねえぞ」という場面がありましたが、新型コロナウイルスの新規感染者をスカウターで測定したら「448」、そして「まだこんなもんじゃねえぞ」となったら怖いなぁと思います。でもここ数日の新規感染者の増加数をみているとまだまだ増えそうですよね。
でも普通の人間の戦闘力は多分3とか5とかだったと記憶していますので、早く新規感染者も普通の人間の戦闘力ぐらいに落ち着いてもらいたいものです。
さて、そんな新型コロナウイルスの新規感染者が増えて、福島県内でもまん延防止等重点措置が出されている市もあります。だから事業を中止するのは簡単ですが、どうせだったらどのようにしたら安全に感染リスクがなく事業を実施できるのかを考えるのが大事になります。
というわけで、本日(1月31日)学生食堂を予定通りやりました。
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まずは本日使う物資をバケツリレー方式で会場に搬入しています。
せっかく学生食堂で学生さんが協力しに来てくれているので、物資の搬入もスムーズです。
今日の献立は「そぼろ丼」。
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肉の臭みを消すためにショウガの皮をむいて、
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0.5カラットのダイヤモンドぐらいの大きさに刻んでいきます。
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そして大胆に大鍋に投入していきます。
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そぼろ丼を40人分以上作るので、調味料の入れ方も豪快に入れていきます。
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途中チョコをかけたゲームをした際の勝者2名です。首の傾げ具合が可愛らしいですよね。もしかしたら2人ともに寝違えたのかもしれませんが。
というわけで、学生さんの協力もあって、
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こんな感じに完成しました。
三つ葉が良いアクセントになっていますね。彩りのアクセントはもちろんですが、味のアクセントにもなっています。
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というわけで、全員でいただきますをして試食です。
やはり多くの方に食べてもらうわけですから、美味しいのをお渡ししたいですからね。
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12時になると本日の実施場所の県営若宮団地にお住いの皆さんがそぼろ丼を取りに来てくれました。
本当であれば一緒に食べたいところですが、このようなご時世ですから今回もお弁当形式にして、お持ち帰りしていただきました。
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回を増すごとに多くの方が来てくれて、今日の学生食堂も大繁盛でした。
というわけで、新型コロナウイルスはまだ流行しているかもしれませんが、実施できる方法を模索して、2月も学生食堂を実施したいと考えておりますので、楽しみにしておまちください。

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が日に日に増加していますね。本日(1月13日)の発表によると福島県では1月12日に61人の新規感染者がいたそうです。昨年12月ぐらいからは新規感染者もほぼ出ておらず落ち着きをみせていたのに、新年になった途端に猛威を振るうなんて、まったくもって困ったものです。天災は忘れたころにやってくる、という言葉がありますが、ウイルスは忘れる前から変異する、という言葉も新たに出来そうです。
猛威を振るうといえば、今年は寒さも猛威を振るっていますね。なんでこんなに毎日雪が降るのよ、と福島県中通りの大玉村に住んでいても実感しないわけにはいかないぐらいに降っていますから、もっと雪が多く降る地域に住んでいる方にとっては毎日雪かきに精を出さなくてはならないかもしれません。
先日東京で積雪10センチで事故やら転倒多発とニュースでやっていましたが、積雪10センチなんて雪国からしたらフルコース前の前菜、もしくは紹興酒ぐらいです。それでもあれだけ話題になるという事はそれだけ雪が降らないのでしょうから、羨ましく思います。
東京でもそれだけ暖かいのですから、沖縄なんて言ったら雪の降る地域に住んでいる我々からとったら楽園のようなものでしょう。その楽園で今まさに新型コロナウイルスが猛威を………というとまた先程の話題に戻ってしまいそうなので、前文はここまでにして本題に入ります。

皆さんは「ねりきり」という言葉を聞いたことはありますか。
正直言って私はありませんでした。「ねりけし」なら聞いたことありますし、「きんけし」なら持っていたのですが、ねりきりは練り物のきりたんぽの略語かしら、なんて考えたりもしました。
でもこの写真を見てください。
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この左側のピンクの花びらみたいなのと、右側の清涼感がある水色のがねりきりです。
というと見た事ある気がしてきませんか。和菓子ですね。
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今日のちろる学校図工の時間では、福島市の有名和菓子屋一味庵の氏家先生にお越しいただき、ねりきりの作り方を手取り足取り教わりました。
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まずは氏家先生が作って来てくださった色鮮やかな和菓子を見て、和菓子とはなんぞやというお話を聞いた後に、
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氏家先生からねりきりの作り方の実演をしていただきました。
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餡をピンクの側でつつみ込みます。言葉で表すと10文字ちょっとなのですが、これが氏家先生のやるようになかなか球になりません。グラップラー刃牙という漫画で烈海王が岩を拳や蹴りなどの打撃のみで削り、球にするというのがありましたが、氏家先生が烈海王に思えてくるぐらいの球です。それを切れ目を入れたりして、あっという間に花びらみたいにしていきます。
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というわけで、参加者の皆さんも実際に作ってみます。
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作ったものをビニールで包んで、10メートルぐらい離れてみるともう素人が作ったものとは思えない出来栄えです。
本当であればみんなで作って、作り終わったらみんなで実食というのが理想だったのですが、オミクロン株が猛威を振るっているという事で持ち帰って食べてもらうようにしました。
高校生が授業中に先生の隙をついてお弁当を食べるみたいに、私もこっそり誰も見ていない隙をついてさっとマスクを外し、口に放り込んでみました。餡が上品な甘さなんですよね。白金台の住宅地が思い浮かぶような上品さで、濃い味の抹茶が飲みたくなりました。
参加者からもねりきり作りは大好評だったようで、早速来年度は2~3回ぐらい図工の時間にねりきり作りをやりたい、という要望もいただきました。
せっかく頂いた要望ですから採用しましょう。
というわけで、このブログを読んで私もねりきり作りをやってみたい、と思ってくださった皆さんは是非来年度実施するねりきり作りに参加してくださいね。

皆様、明けましておめでとうございます。
2022年が始まりました。始まってすでに4日が経っております。今日から仕事始めの方も多いかと思います。きっと今頃は職場で新年のあいさつを同僚の皆さんと交わし終えて、自分の席についてメールのチェックでもしている頃でしょうか。それとも偉い方の年頭の訓示を聞いたりしている頃でしょうか。
もう少し時間を遡ると、福島県の中通りのうちの事務所があります大玉村は雪が朝から降っております。それ以前に降った雪は昨日であらかた溶けて、昨日運動の出初と言いますか、軽くジョギングをした時にも快適に走れたのですが(でも走るのが1週間ぐらい空いたので、6キロぐらいしか走ってなくても後半は膝が悲鳴をあげていました。新年早々老いを実感させられました)、今日は和泉元彌さんみたいにソロリソロリ歩かないと転んでしまいそうな、ドラゴンクエストで言えば重要アイテムを捨てようとしたら「それを捨てるなんてとんでもない」というメッセージが出るように「今日走るなんてとんでもない」とメッセージが出そうなそんな朝でしたから、初日の出勤から大変な思いをされて職場まで行った方も多かったと思います。
というわけで今年の仕事が始まるわけですが、どのような仕事をしている方でも時々は「なんでこんな事をしているんだろうな」と考えてしまう瞬間があるかと思います。私もしょっちゅうです。そんな時にいつも心の熱源となってくれるのは関わっている方の笑顔というと嘘くささがにじみ出てしまうので置いておいて、ミスチルの『彩り』という歌の「なんてことのない作業が この世界を回り回って何処の誰かも知らない人の 笑い声を作っていく」という一節です。
というわけで、このブログも本当は冒頭の明けましておめでとうございます、だけで終わろうという気もしていたのですが、もしかしたらこのブログを読んでいる方が少しでも笑顔になってくれたらという気持ちを込めてダラダラと書いています。
というわけで一般社団法人ちろるでは今年もこれまで実施してきたことはより発展させて、更にはその時々のニーズに合わせて迅速な新規事業をしていったりしたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。



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