11月27日、ワールドカップの日本対コスタリカの試合が行われますね。
ドイツ戦で劇的な勝利をした後の試合ですから、期待をするなという方が無理というものです。
普段は国内で行われているJリーグなどのサッカーの試合はほとんど見ることがないのですが、4年に一度ワールドカップの期間だけは代表選手はほぼ分からなくても、とりあえず青いユニフォームを着ている方を応援しているサッカーファンのなんと多いことか!
という書き方をするとチコチャンに叱られるのナレーションみたいになってしまいますね。
オフサイドというルールがよく分からないまま見ているので、ゴール決まったじゃないのと喜んだ後にオフサイドが判明してぬか喜びに終わったり、接触等で倒された後に「あーっと、笛はなら‥‥ない」という鳴ったり鳴らなかったりする笛に一喜一憂しています。
そんな11月27日に福島県二本松市で二本松市一周駅伝大会が開催されました。毎年近くの本宮市で開催される本宮駅伝には参加しているのですが、恥ずかしながら二本松市でも駅伝が開かれていることは知りませんでした。一人当たりの走る距離は本宮駅伝よりも二本松駅伝の方が少し長く、タスキをつなぐ人数が本宮の健康の部が10人なのに対して、二本松が8人ということで、人数が2名ほど少なくなっています。毎年本宮の駅伝で10人でタスキをつないでいますので、二本松の駅伝に出るとなると2名は補欠にならなくてはいけません。熾烈な選抜に向けての争い、そして水面下で行われる下剤を駅伝チームメイトの飲み物の中に混入する争い、ともちろんそんなことはありません。
なんだか2022年11月27日の出来事だけで前置きが長くなってしまいましたが、本日11月分の学生食堂を実施しました。
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見てください。この肉の量。ライオン5頭ぐらいの食事の準備をしています、と言っても納得してしまう量ですよね。これを
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じっくりコトコト煮込んでいきます。今日も福島大学の学生が手伝ってくれていますが、カメラ目線で空手選手みたいなポーズを取らずに鍋の中の肉に集中してもらいたいところですよね。
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料理をしている最中に学生食堂の会場になっている若宮団地の方が「珍しいでしょ」と言って持って来てくれました。皆さんなんだか分かりますか?
そのまま食べてまるで青春のような甘酸っぱさを楽しむもよし、焼酎につけこんでじっくり味わうもよし、様々な楽しみ方が出来るルビーのような色合いのこちらは、そうです、ザクロです。
いっぱい持って来てくれたので、学生さんは物珍し気に口に運んだり、持ち帰ってお酒に漬け込んだりするそうです。
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なんやかんやしているうちに完成した本日のプルコギ丼です。じっくり煮込んで、丁寧な味付けをしたので、ご飯が進むったらありゃしません。そんなに進んで良いんですか、と質問をしたくなるぐらいです。
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というわけで、本日も若宮団地の方と(ばかりではなく、他の団地の方とも)交流をしながら食事の受け渡しをしています。学生は団地の方との交流を楽しみにしてくれているからこそ学生食堂に協力してくれるんでしょうし、団地の方も学生との交流を楽しみにしてくれているからこそ、毎回食事を取りに来てくれるんでしょうから、このつながりは大事にしていきたいとつくづく感じます。
というわけで、途中からは少し写真多めで、文章少な目で本日の学生食堂の様子をお伝えさせて頂きました。写真を多めにすることで私の拙文では伝わらないところをお伝えするために写真を多用しただけで、決してワールドカップの日本戦が始まるから、少し巻きでブログを書くためということではありませんよ。