ブログの更新が異物がつまった排水溝のように滞っていたので、
心配をしてくださった方やせっかくブログを見たのに更新されていないじゃないかと怒り心頭の方もいたかもしれません。
令和3年1月から福島県でも緊急事態措置及び感染拡大防止対策がとられました。
当法人で実施している事業は人が集まり、一緒に食事を作って食べる大人食堂や男の料理教室、学生食堂などの事業を実施しております。
ですので新型コロナウイルスの感染リスクが高まってしまうので、事業を実施するかどうか非常に悩みました。それこそ悩んで、夜も眠れない為免疫力が低下して、感染リスクも今年に入ってからの日経平均株価ぐらいに上がってしまうんじゃないかと心配になったくらいです。
でも実施しなかった場合には、それぞれの事業を1ヶ月楽しみに待ってくれていた方の楽しみを奪うことになります。外出の機会も1回奪うことになります。事業に参加した場合の笑顔もお友達との交流も奪うことになってしまいます。非健康リスクを考えたら、やらないことよりもやることの方が実害も大きくなるんじゃないかということで、食べる事業に関してはみんなで一緒に作るところまではこれまでと同様ですが、これまではその後一緒に食べて、お話をしてということをしていましたが、1月からはお弁当箱やタッパに詰めて解散するようにしました。
本当は食事をしながらのトーク、食後のトークを楽しみにしてくれている方もいるとは思うのですが、そこは少しでも感染リスクを減らすための工夫の一つとご理解いただいての実施です。
というわけで、バタバタしているので、ここ最近の写真がないのですが、
昨日(2月15日)に2月の大人食堂を実施しました。
献立は
・ブリの照り焼き
・冷奴
・キュウリのキムチ添えon納豆
・刻みトロロ
・スイーツにバナナフレグラヨーグルト添え
メインのブリの魚料理から豆腐、お漬物、ご飯にかけるトロロ、デザートまである、料亭で出されたら「これじゃ」と大きく頷くような内容となりました。
文章で「大振りのブリの切り身からはほんのりと湯気が出て、まるでお湯という大海原を旅してきたようだった。キュウリのどてっぱらには風穴が空いており、そこに所狭しとキムチが詰められていた。一見すると万華鏡のようだったが、よく見るとやはりキュウリに違いない」とかいくらでも書けてしまうのですが、写真一枚の説得力には敵いません。
参加者の皆さんのマスクをつけながらのトークやこういうご時世でも楽しい雰囲気も、文章で説明してもやはり笑顔の写真一枚には敵いません。
というわけで、負け続けなのでそっとペンを置きます。
でも実際にはペンは握っていないので、そっとPCシャットダウン。