カテゴリ: 絆農園

皆さんは最近悲しかったことありますか?
私はドラクエウォークというスマホのゲームをやっておりまして、その1周年でこれまで出てきた武器が当たるかもしれないくじ引きのようなものがあるのですが、それが非常に残念な結果となりました。
これが最近の悲しかったことです。
毎日せっせと歩いて、敵を倒して、ツボを割って貯めてきたジェム(ドラクエウォークの世界での通貨のようなもの)をかなり使って福引をしたのですが、お目当てのはなかなか出てくれません。
幸せは忘れたころにやってくる、と言いますが、忘れたころにやってこられても、逆にすいません、どなたでしょうか、と聞き返してしまいそうなので、今すぐに来てもらいたいものです。
このブログをご覧になってくださっている方でドラクエウォークをやっている方がいたら、一周年ガチャや世界樹ガチャの結果がどうだったのか教えていただけたら幸いです。私の所に来なかった素敵アイテムが誰かの所で役に立っているところを想像すると、それだけで喜ばしい反面、こっちの水は甘いぞと蛍を勧誘するときの誘い文句みたいに甘い誘惑をいくらでもするので、私の所にも是非来ておくんなまし。
と、ドラクエウォークの話を長々としている場合ではありません。
本日(9月15日)に畑を活用した事業で今日は子どもたちと一緒に種を蒔いてきました。
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まずこちらの線香花火を上下反転させたような緑の芽がなんだか分かりますか?
そうです、こちらが前回の畑の集まりの時に植えたニンジンです。
前回の活動時から1ヶ月近く経っているのですが、しっかりと成長してくれています。
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マルチを張っているところに穴をあけています。これはモグラさんが土中から顔を出しやすくするように配慮した結果、というわけではなく、子どもたちがここにブロッコリーを植える際にこの穴の中にポットで成長させた苗を植えやすくするためです。
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その隣りの列では大根を植えるために畝を作っています。正確には畝ではないかもしれませんが、大根を植えるための準備をしているところだと思って頂ければ間違いありません。
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子ども達の登場です。今日は30名を超える子ども達が来てくれました。
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畑の先生が子ども達に大根の種の蒔き方を説明しています。子ども達は先生のいう事をよく聞いて、丁寧に種を蒔いたり、苗を植えたりしていました。
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今日植えたこの苗が立派なブロッコリーになるわけです。ブロッコリーのあの濃縮した森感と言いますか、もし小動物になってあの密集した緑の中に迷い込んだら一生出てこれない自信があります。
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これまで植えたサツマイモやニンジン、そして新たに加わった大根とブロッコリーですが、子ども達はそれぞれがどんな色や形、大きさをしているのかをキチンと知っていました。それぞれの野菜がどのように育つのかをつぶさに見ることが出来るわけですから、いい経験になりますよね。
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現在の畑はこんな感じです。これからどんどん野菜が成長していって、美味しい成果物をつけてくれるのが楽しみです。それと同じように一緒に野菜を作ってくれている子ども達の成長も楽しみです。

暑い日が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか?
夜はちゃんと眠れていますか?
ご飯は美味しく食べれますか?
この原因は
①地球温暖化のせい
②太平洋高気圧とチベット高気圧の妙なやる気のせい
③ドルチェ&ガッパーナの香水のせい
このどれかにあるような気がしないでもないですが、全く違うような気もします。
いずれにせよこのブログをご覧の皆様も、そうでない皆様もしっかりと食事と睡眠をとって、免疫力を上げて日々を過ごしてくださいね。
というわけで、今日は一般社団法人ちろるで始まった新プロジェクト「畑での野菜作り」。
これまでも畑でサツマイモを作ってきた様子はお知らせしてきましたが、それとは別に畑で野菜作りを始めました。
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しかも、こんなお子様たちと一緒に。指導してくれているのは二本松市で実際に畑でいろいろな野菜を栽培している先生方です。
まずはこれから野菜作りをするわけですから、その主役の野菜を作らなくてはいけません。でも先生方が仰るには畑に直に蒔くべき野菜とポットにいったん種を植えて、畑に植えなおす野菜があるそうです。
私のようなリアルガチの初心者はなんでも畑にポイポイ種を蒔いてしまいそうですが、決してそうではないんですね。
というわけで、ポットに子どもたちに土を入れてもらいました。
その次には、
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先ほどの土を入れたポットに種を入れていきます。
この種が吹けば飛ぶようなという表現がぴったりな大きさです。
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子どもたちが一生懸命にやってくれたので、これだけの数が出来上がりました。
ここから芽が出て膨らんで、花が咲いたらジャンケンポン、とジャンケンをするわけではないですが、芽が出てある程度伸びてきたら畑に移植するそうです。
ポットに種を植えるところまでひと段落してみたところで、畑に移動してみました。
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すると、一般的によく見かける鳩に並んで、これぞ平和の象徴と呼んでも差し支えないのではないかという白い鳩が!
品があるお顔をしていらっしゃいますよね。きっと豆鉄砲を食らっても驚いたりしないのではないか、というぐらいに悠然と佇んでいらっしゃいました。
日本で一番有名な鳥と言えば八咫烏ですかね。サッカー日本代表のユニフォームにもなっていますし。でもこの白い鳩も決して負けていない。神武天皇ではなくても、私たちを畑に導いてくれました。
と、いつまでも白い鳩の話をしていてもしかたないので、IMG_0790
畑に肥料をまきました。野菜作りは土づくり、と言うかどうかは分かりませんが、美味しい野菜を作るためにはしっかりとした土壌がないと育ってくれなそうですもんね。
というわけで、次回の畑はお盆明けになります。それまでに今日ポットに植えた種が芽を出していてくれることを願わずにはいられません。


昨日とはうってかわって雨降りの福島県中通りです。
きっともう雨はいらない、少なくとも当分はいらない、とお考えの方はきっと多いと思います。
イギリスの空が今日も曇りであるように、そして長崎が今日も雨のように、(勝手なイメージです。実際にはイギリスの空も長崎の空にも晴れも日もあれば、曇りも日も、雨の日も、雪の日だってあるはずです)
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福島の空は10月29日は曇天でした。天気模様をいつまでも書くと横山光輝さんの三国志ぐらいに長編になるのでさっそく本編に入ります。
今日は度々このブログでも畑作業の様子やサツマイモの生育状況について更新してきましたが、いよいよそのサツマイモが陽の目を見る日がやってきました。まぁ実際にサツマイモからしたら掘られるので陽の目は見るんですけどね。
福島県二本松市の復興公営住宅石倉団地の前にある畑で5月からまゆみ幼稚園の子ども達がサツマイモを植え、石倉団地の皆さんとわたくし一般社団法人ちろるで育ててきたサツマイモの収穫の様子が
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こんな感じです。でもこれじゃ演歌しか聞かない人にヒップホップの良さを語っても全然伝わらないように、サツマイモを掘ってるのが伝わらないですよね。
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肖像権に配慮してのバックショットです。サツマイモを掘るのが初めてという子たちも多く、まるで徳川埋蔵金を発見したかのように必死に掘っている子どもから、ミミズを見て泣き出す子どもまで様々です。
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今年度も畑の先生がサツマイモの掘り方を子ども達に伝え、一緒に掘ってくださいました。そして子ども達の歓喜の声が団地まで聞こえたのか、ZOZOチャンピョンシップでタイガーウッズを一目見ようと観客が集まるように、団地の皆さんも出て来てくださり、子ども達がサツマイモを掘るのに悪戦苦闘している様子を笑顔交じりに見ていました。
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そして収穫が終了したら、石倉団地の集会所で収穫祭の始まりです。「しゅう」で韻を踏もうとしましたが、なかなか上手くはいかないものです。自分の語彙力の無さはさておき、鍋が大きいですね。この鍋で300人分ぐらいの芋煮が作れるそうです。
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石倉団地の集会所の外も人でいっぱいならば、
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中も人でいっぱいです。
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皆さん笑顔で芋煮を食べています。
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今日の収穫祭には安達高校の学生さんも授業の一環としてボランティアで30人ぐらい手伝いに来てくれ、参加者へ芋煮やおにぎりの配膳や収穫祭の盛り上げ等活躍してくれました。
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二本松の地元でボランティア活動をしている皆さんも石倉団地の皆さんと一緒に芋煮を作り、一緒に舌鼓を打っています。
この収穫祭は東日本大震災及び福島第一原発事故の影響で二本松市に越して来て生活をおくっている皆さん同士の交流というのはもちろんですが、まゆみ幼稚園の園児や安達高校の生徒など、世代を超えての交流、そして同じ二本松市で生活をする地元の方々と一緒になっての交流というのが目的ですので、こういうシーンは良いですね。
シーンと言えば最近チャーリーシーンをめっきり映画で見なくなったような気がすると駄洒落なような事を思いついて、それをそのまま口にしたり文章にしたりするのは、脳の老化とチコちゃんでやっていたような気がします。気がするとしか書けないのも、なかなか新しいことが覚えられないという脳の老化ですね。
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集まってくださった皆さんのお腹が芋煮とおにぎりで満たされた後は、全員参加の豪華景品をかけての大じゃんけん大会。老いも若きも一緒になって、同じことで切磋琢磨し盛り上がる。そして表情は全員笑顔。
こういう事業を実施していて「やって良かった」と労が報われる瞬間ですね。
というわけで、今日は石倉団地の皆さん、二本松市にお住いの皆さん(もう避難生活も8年半以上が経過しているわけですから、そういう分類も必要なく、早く同じ生活者と呼ばれるような呼称が定着すると良いんですけどね)、まゆみ幼稚園の皆さん、安達高校の皆さん、障がいがある方の就労継続支援事業所コーヒータイムの皆さん等、総勢200人ぐらいの皆さん、ご参加ありがとうございました。
なおこの収穫祭は福島県様からの「令和元年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業補助金」、福島県共同募金会様からの「2019年度赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2」、公益財団法人大和証券福祉財団様からの「平成30年度ボランティア活動助成」を受けて実施したことを申し添えさせていただきます。 

本日(6月26日)は梅雨の合間の青空でしたね。
今日の晴れ間を活用して朝から洗濯機をフル稼働という方もいらっしゃった事と思います。
かくいう私も本来であれば朝から洗濯機をまわすか、川に洗濯に行くつもりでおりましたが、
残念ながらこの後のブログで書かせて頂きますが、昨日の疲れで毒りんごを食べた白雪姫みたいに起きれなかったために洗濯は出来ませんでした。というわけで、洗濯物が長年人の出入りがない部屋の塵のようにうず高く積み重なっております。
でも日中はこの晴れ間を活用して、一般社団法人ちろるで二本松市内の石倉団地前の畑で栽培していた玉ねぎを認定こども園まゆみぷなすの園児と一緒に収穫しました。
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認定こども園まゆみぷらすの園児の皆さんです。
これから玉ねぎをほっちゃるけん、という心意気を感じますね。B'zの曲のタイトルではないですが、兵と書いてつわものと読みたくなります。B'zニューシングル「兵、掘る」という曲があったら迷わず購入します。
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畑と言えば、この方。
畑の先生です。野菜の育成全般に通じており、その知識や実践力たるや絵画や彫刻、解剖学、物理学等幅広い分野の万能人と言われたレオナルド・ダヴィンチに引けをとりません。
今日は園児たちに分かりやすく玉ねぎの抜き方を教えてくださいました。
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畑の先生のレクチャーもあって、こんなに立派な玉ねぎが取れました。
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大きな玉ねぎがとれてニッコリ、その園児の笑顔を見て畑の先生もニッコリ、
そんな様子を見て私もニッコリ。
子ども達が一生懸命玉ねぎを収穫している姿を見ていたら、
畑の先生や石倉団地の皆さんと畑をうなって、マルチをかけて、
その後に玉ねぎを植えたり、草をむしったり、水をやったりして、今日一人前に
晴れの日を迎え、畑から顔を出した玉ねぎを見ていたら、
「大きな玉ねぎの下で」という曲が頭の中でエンドレスで流れていました♪
なんだかわが子の卒業式を見ているような気持になりました。
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というわけで、収穫した玉ねぎは認定こども園まゆみぷらすにお渡しして子ども達に食べてもらったり、石倉団地の方にお渡ししたり、これから一般社団法人ちろるの事業で大人食堂や男の料理教室、学生食堂等の食をテーマにした交流事業に活用させて頂きます。


昨日は、先日サツマイモのうねづくりをしましたが、生きのいい苗が到着しましたので、地域子育てセンターぷらすの子ども達が、総勢25名ほど来て植えてくれました。

畑の先生が、植え方を説明してくれているところです。
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こんなに小さな子も手伝ってくれましたよ。

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こんなに大きい苗ですよ。

子ども達も土いじり楽しそうでした。

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先生の教えの通りみんな上手に植えることが出来ました。

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みんなでおいしくな~れと魔法をかけました。

収穫祭が楽しみです。

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今はしんなりしていますが、きっとおいしいサツマイモができるはずです。
収穫を楽しみに待つとしましょう。
子ども達は植えるだけでなく、今後も散歩がてら見に来てくれるようです。

ありがとうございました。











 

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