カテゴリ: 男の料理教室

前回のブログでこれで11月のブログの更新を終わります、みたいなことを書いてから早10日近くが経過してしまいました。
流石12月と言いますか、光陰矢のごとしと言いますか、とりあえず1日1日の過ぎるスピードの速さに驚いています。速さものって何かな、と考えてパッと思い浮かんだのが洗濯の脱水でした。あの回転速度にはメリーゴーラウンドもエグザイルのchoo choo trainもかないません。
というわけで、12月になったらあっという間で今年も終わりですから、お互いにやり残しのないようにしましょうね。
さて、そんな12月9日に男の料理教室を開催しました。
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見てください。この切り身に深く刻まれた十字傷を!緋村抜刀斎の頬を思い出しますね。
というのは冗談でこの鰈の切り身を!それもナメタ鰈です。ナメタは滑多(ヌメタ)がなまってナメタと呼ばれるようになったそうで、実際に表面部分を触ってみると確かにヌメヌメしています。そしてこれからの季節が旬と言うことで、油がのっています。
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このナメタ鰈を参加者全員で料理していきます。
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今日は福島大学の学生さんも参加してくれており、男の料理教室の参加者が学生さんに手取り足取り(実際には足は取っていませんが)野菜の切り方から魚のさばき方までレクチャーしています。やはり福島県浜通りで生まれ育った皆さんですから、魚のさばき方は惚れ惚れする腕前です。
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その鰈を煮つけます。しっかりと味が染みたら完成です。
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どうですか、この出来栄え。まるで料亭じゃ!
鰈の臭みも全くなく、いくらでも食べれる完成度に仕上がりました。
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というわけで、温かいうちにいただきます。
男の料理教室は毎月1回開催しております。一般社団法人ちろるのトップページでいつやるか、どこでやるかをお知らせしておりますので、興味がある方は是非ご参加ください。
一緒に美味しい食事を作りながら、楽しく交流しましょう。
ただし誰でも参加できるわけではなく、名前の通り男性のみ参加可です。




今朝車の全てのガラスが業務用冷凍庫にでも車庫入れしたんか、ってぐらいにバキバキでした。それもそのはずエンジンをかけて外気温をチェックするとマイナス1℃。ここは福島県のはずなのに網走にいつの間にか来ていたような気分になりました。
なお網走の方が気分を害されると困るので、あくまで寒い所の例えとして名前を出させて頂きましたが、知床でもオホーツクでもどこでも良いんです。
網走と言えば何と言っても「幸せの黄色いハンカチ」が有名ですね。高倉健さんが出所して食堂で食べるかつ丼やラーメン、ビールが本当に美味しそうです。
そして美味しそうな食べ物と言えば、本日(11月29日)男の料理教室を開催しました。
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今日も大玉村の有名店の料理長にお越しいただきまして、自宅でも出来るプロが作るような油淋鶏を教わりました。
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まずは参加者一同で食材を切り刻んでいきます。
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男の料理教室に参加してから自宅でも包丁を握る機会が増えたとのことで、どの参加者も包丁が奏でる音が以前よりもアップテンポになっています。オペラからハードロックのリズムになったと言うとイメージがつきやすいと思います。
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自宅で油淋鶏の鶏肉に下味をつける時には醤油や生姜、にんにくなどに漬け込むのが一般的ですが、プロは〇〇や△△、そして□□なんかを使うんですね。
本当はこのブログをご覧になってくださっている皆様にもお伝えして、自宅でも人気店のプロの味を再現して頂きたいところなのですが、そこは企業秘密と言うことでご了承ください。
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今日の男の料理教室には福島大学の学生さんも参加してくれています。
ここでプロの技を学び、それを大学に持ち帰って頂ければ速攻で料理サークルが立ち上がることは間違いないのですが、彼らは陸上やボランティア活動ですでに12月のお坊さんレベルの忙しさということで、残念ながら料理サークルは立ち上がらないかもしれませんし、すでに大学内に料理サークルがあるかもしれません。
というわけで、完成したのが
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こちらです。どうです。美味しそうでしょう。自分でこんな料理が作れるようになる(かもしれない)男の料理教室は毎月開催しています。もし興味が出てきた方は是非ご参加ください。参加資格は男であることのみ。漢であればなお言うことなしです。
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というわけで、早速みんなでいただきます。
「早速みんなでいただきます」のイントネーションって「そして戦うウルトラソウル」に似ていますよね。
お後がよろしいようで。また来月お会いしましょう。

なんだかめっきり寒くなってきました。先週の今頃は半袖でも過ごせたぐらいなのに、今日は長袖の上に更に一枚羽織らないといれないぐらいの気温です。
寒くなってきたと言えば、先週の日曜日(10月17日)福島県の本宮市で駅伝がありまして参加してきました。一人で普段走っている時には疲れてきたらすぐにくじけがちで歩いてしまうのですが、駅伝では疲れてきたから歩くというわけにはいきません。走っている最中に小学生の女の子に抜かれても、心を折らずに走り続けるのは一苦労でした。
更にはこれまで雨の日には「今日は雨だから走るのはやめよう」と心の中でガッツポーズをしていたのですが、本番が雨。もう駅伝大会は中止せい、と思わないでもなかったのですが、ブルーハーツの歌のようにどしゃぶりの雨の中を傘も差さずに走ってきました。
そのせいか大会後は体調がtoo badです。
雨の中を走らなくても、寒暖差が大きく体調を崩しやすい季節ですので、皆さんも体調管理は気を付けてください。
というわけで、秋の移ろいを感じる本日(10月19日)男の料理教室を開催してきました。
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男の料理教室恒例のまずは参加者全員で包丁を握りしめて食材を切っています。そもそも男の料理教室は男性の食の自立を目的に始めたのですが、もう事業スタートから数年が経過していますので、包丁さばきも実にリズミカルです。
キャベツをこれでもかと刻んでいます。そのキャベツを刻むリズムと僕の心臓のBPMは190になったぞ、というとあいみょんの歌みたいになりますね。
今日の男の料理教室では
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大玉村内の某有名料理店で料理長を務める方に講師になっていただいて、自宅でも出来るナスの揚げ物やとんかつの上げ方等を習っています。やっぱり男の料理教室の場だけではなく、自宅でも作れるようになってこその料理ですもんね。
今日の料理の完成写真は
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とんかつなのですが、とんかつをサクサクに揚げるコツには油の温度が大事で、揚げている時の温度が下がってしまうと衣がべチャっとしてしまいがちになってしまいそうです。ですので、とんかつを揚げている時には油の温度が下がらないように注意しながら、全集中で油の音に耳を澄ませてください。
そうすると油サイドから「そろそろ揚げ時ですよ」と話しかけてくれるはずです。
でも気を付けてください。きっとそこまでクリアに聞こえてきた声は幻聴です。
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というわけで、今日も美味しく出来ました。サクサクのとんかつ、豪快に刻んだキャベツ、そしてナスのおひたし、そして大きく切ったネギがゴロっと入ったみそ汁。
これが定食屋だったら1500円はかかりそうですが、それが自宅で食べれるなんて、なんて幸せなんでしょう。
男の料理教室は新型コロナウイルスの対策をバッチリした上で、毎月実施していますので興味のある男性は是非ともご参加ください。一緒に美味しい料理を作って、楽しく交流しましょう。

暑いと食欲が世界恐慌の時の株価のように下がるものです。
暑くて、だるくて、食欲が湧かない、何も食べたくないという方もいると思います。
家族でラーメンを食べに行っても、子どもがラーメンを食べるのが遅くて、店主がラーメンを持って行こうとして父親が「子どもがまだ食ってる途中でしょうが」と叫ぶかもしれません。
ラーメンのくだりは暑さとも食欲とも全然関係なく、ただ「北の国から」の名シーンです。
北の国からで私達に感動をくれた黒板五郎役の田中邦衛さんのご冥福を心からお祈りします。

と相変わらず本文とは関係のない前文になってしまいましたが、本日(7月16日)7月の男の料理教室を実施しました。これまでも何度もブログで書いたような気もしますが、しないような気もするので、改めて男の料理教室とは何ぞやということについて、簡単に説明します。
このブログを読んでくださっている男性の方で日常的に厨房に立っています、毎日料理を作っていますという方はどのぐらいいるでしょうか。
また男性で毎日誰かと食事をしています、という方はどのぐらいいるでしょうか。男性の場合、1人で食事をするのと誰かと一緒に食事をするのを比べると、1人で食事をする方がうつ傾向になるリスクが2.7倍も上がってしまうそうです。
というわけで、男の料理教室は男性の食の自立と孤食防止のために行っている事業です。
ここで本日の献立当てクイズをしたいと思います。
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まずは食材です。茹でた豚肉と奥の緑はネギでしょうか。
ここで当てたら100ポイントです。
それでは次の写真です。
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右のビンには豆板醤と書いてあります。左のビンには酸湯醤と書いてあります。
これで分かった方もいるでしょうか。
ここで当たったら50ポイントです。
それにしても酸湯醤なんて初めて聞きましたし、存在も初めて知りました。
答えは回鍋肉でした。
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今年度の男の料理教室では隔月でプロの料理人さんに講師を務めていただいて、食の自立を図るだけではなく、外食に負けない料理を教わっています。
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というわけで、参加者の皆さんも真剣な表情で包丁を握っています。
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本来であればここで回鍋肉が完成して熱々の湯気が出ているぐらいのアップの写真を載せるべきところなのですが、あまりの良い匂いにシャッターを押すべき手が、箸を持つ手に変わってしまったのは言うまでもありません。

大谷翔平選手が3勝目を上げましたね。
打って良し、投げて良し、走って良しの3方の方向性は違えども、3方良しという三河商人のモットーを野球で体現している素晴らしい選手です。
もし大谷翔平選手の爪の垢というのがあったら煎じて飲んでみたいものです。
今日(6月18日)は今年3月に実施して以来となります男の料理教室を実施しました。
男性も厨房に立って、自分の食べたい料理を自分で作れるようにという食の自立を果たす事と集まった男性同士の交流を目的で開始したのですが、その包丁さばきたるや海原雄山も「うむ」と首を縦に振るしかないような腕前です。
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野菜を切ったり、肉を切ったり、指揮者がオーケストラを前に指揮棒を振るように、男の料理教室の参加者がまな板の上で包丁でリズミカルに音を奏でていきます。
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もし自分がキュウリだったら「えっ、いつの間に切ったんですか?」と切られたことに気付かない、達人が日本刀を持った、というと胡散臭くなるのでこの辺にしておきます。
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本日の献立は酢豚と春雨サラダ、お味噌汁の具材は玉ねぎと卵、そしてキュウリの浅漬けです。
どうです、どれも美味しそうでしょう。
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そして実際に美味しかったです。かなりのボリュームがあったのですが、どなたもポロリ、いやポロリしたんでは大変です。ペロリと食べられていました。
男の料理教室は毎月1回、実施しています。楽しくお話しながら料理を作りたいという男性の方の参加をお待ちしております。

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