カテゴリ: 学生食堂

今年も早いもので後3ヶ月を切ってしまいました。
10年後とかに今年を振り返ったら、「コロナウイルスがあの年には新型なんて言われてたんだな。今ではもう5世代も前の型なのに」とか言っているかもしれませんし、「2020年が世界の医療機関があまねくタックを組んで、コロナへ倍返しをした年だ」なんて言っているかもしれません。
でも来年の事を言うと鬼が笑うとも言いますから、10年後の事を言ったものなら鬼は笑うのか、怒るのか、失笑するのか、もしくは無言で棍棒を振り上げるのでしょうか。
さて、いつもながらの長い前置きはここらへんにして、本日10月6日10月の学生食堂を実施しました。
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今月もキーマカレーです。
カレーは自宅で作ることもあると思いますが、キーマカレーとなるとイリオモテヤマネコぐらい希少性があるというか、あまり家では作らないですよね。というわけで、食べる方は喜んで食べてくれます。
なお実際には二本松市の表団地や石倉団地の住民の皆さんと少人数の学生が作っているのですが、学生は恥ずかしがり屋さんで顔出しNGなもので、ご了承ください。
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誰かと一緒に食事をした方が、ひとりで食事を食べるのと比較するとうつ傾向になりやすさが男性では顕著に上昇するといったデータもあるそうですから、みんなで食べるのはコロナ禍であっても良いものですよね。
もちろん食事前には検温をして、テーブルやイスは消毒をして、万全の態勢で新型コロナウイルス陰性の方のみの参加となっておりますので、ご安心ください。PCR検査をしているわけではないので、陰性の方のみというのは表現に語弊があるかもしれませんけど。
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少しピリッとする味付けなのですが、それでも皆さんあっという間に完食してくれました。
今後も学生食堂は多くの学生が参加するのはこのような状況なので、学生が安全に活動に参加できるようになるまでは難しいので、地球に侵攻してきたサイヤ人のように少人数の学生と避難者の方が一緒になって食事を作って交流する形での実施となる予定です。
でも早くワイワイガヤガヤ密になって社会的な距離も心の距離も縮めながらの以前のような交流がしたいものです。

菅首相が誕生し、菅内閣の閣僚も決定し、いよいよ菅内閣がスタートしましたね。
国民のために働く内閣とのことですから、安倍内閣と比べて何が同じで何が違うのか、目が離せませんね。
それと同時に長きに渡って日本のリーダーを務めてくださった安倍首相は本当にお疲れ様でした。
日本のトップとして諸外国と渡り合い、様々な判断をその場その場で下さなくてはいけないというのは余人には想像することすら難しいプレッシャーがあったと思います。アベノミクスで日経平均株価も就任当初からすると2倍以上になった反面日銀の……
って政治の話題や色々な考え方の人がいて、思春期の女の子ぐらいデリケートなので、当たり障りがないところで、今日の福島は曇りです、とか書いてもそんなのは空を見上げれば分かる事なので、川端康成の『雪国』のトンネルを抜けるとそこは雪国だったみたいな、これからどんな物語が始まるのかしらとドキドキするような書き出しで始めたいものです。
まぁ今の季節どこのトンネルを抜けても夏の余韻を感じるだけですけどね。
というわけで、9月16日、学生食堂を実施しました。
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本日の献立はキーマカレー。普通のカレーは自宅で作ってもなかなかキーマカレーって作りませんよね。
だからなのか、キーマカレーは参加者の皆さんからは毎回好評をいただいております。
そして大人数分を作るからなのか、玉ねぎやそれ以外の野菜、ひき肉からのうま味がたっぷり出るので自宅で人数分作るよりも美味しく出来るんですよね。
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復興公営住宅表団地の皆さんと一緒につくり、
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表団地だけではなく、復興公営住宅石倉団地の皆さんと食しました。
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本日の参加者の中にはカボチャの煮つけを持ってきてくれた方がいて、カレーにカボチャが意外にも合うんですよね。太宰治が『富嶽百景』の中で「富士には月見草がよく似合う」と言っていますが、時代が違えば「カレーにはカボチャの煮つけがよく似合う」とも書いていたかもしれません。
今や日本の国民食の筆頭、相撲で言えば東の横綱的ポジションであるカレーの雄大な皿からはみ出んばかりの大盛りに対して、カボチャの煮つけのホクホクしているがゆえに今にも煮崩れしてしまうんじゃないかしらと心配になる儚げな姿が鮮やかな対比を生み出します。
まぁ実際には生み出さないですけど。
現在学生食堂は新型コロナウイルスの影響で学生ボランティアの参加を少人数で実施していますが、コロナが落ち着いてまた多くの学生さんに参加してもらって、集団で密になって実施したいものです。

今日はこれぞ梅雨という雨天です。
せっかくの日曜日ですから洗濯物を外に干したかった人や布団をベランダにかけて風に靡かせたかった方もいらっしゃるかもしれませんね。
太陽光を目一杯浴びたぽかぽかした布団にくるまれているうちに、知らない間に寝ているのは小さいけれども確かな幸せですよね。
いつまでも洗濯や布団の話をしているわけにはいかないので、本題に入ります。
新型コロナウイルスの影響で今年の2月に実施したのを最後に休んでいた「学生食堂」を本日(6月28日)久しぶりにオープンしました。
これまでは復興公営住宅表団地さんの集会所で実施していたのですが、集会所だとどうしても密になってしまいます。ですので、今回は復興公営住宅石倉団地さんのエントランスをお借りして、密にならない配慮をしての実施となりました。
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この写真をみて「あれっ?」と思った方がいれば、学生食堂のブログを熱心に見てくださっている方です。いつもなら高校生もたくさんいるのですが、東京で2日で100名以上の新型コロナウイルスの新規感染者が出ており、今度どうなるかわからない状況ですから、今回は高校生は抜きにして、大学生にごく少数協力してもらっての実施体制です。
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そして縁日みたいな感じで、たこ焼きとたい焼きとかき氷の提供です。
いつもは親子丼やカレー、牛丼等その場で一緒に作って食べる献立なのですが、
今日は何を準備しようか試行錯誤を繰り返し、夜も寝ないで昼寝して考え抜いた末での3品目でした。
ここに行き着くまでにたい焼きは中に入れる餡子はどの餡子を使うのかで実験を繰り返したり、団地の皆さんには健康になってもらいたいから黒ゴマを入れてみたりと、段取りのムービーを撮影していたら映画のロードオブザリングみたいな長さになったはずです。
そこで最終的にたどり着いたたこ焼きとたい焼き、かき氷ですから、美味しくないはずがない。
なによりもこのメニューだったら、このご時世ですから自室に持って帰って食べれますからね。
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大人ばかりではなく、こんな小さなお客さんも来てくれました。
嬉しかったので、こっそりと他のお客さんにはK2ぐらいの山の高さのかき氷で提供していたのを、エベレストぐらいの盛りにしてしまいました。
いつもとは違う形で実施して、新しい方が足を運んでくれるというのは、縁日効果ですかね。
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というわけで、今日は準備したたい焼きはあっという間になくなり、たこ焼きも大目にタコや生地を準備したのもなくなり、満員御礼となりました。
全員で90名ぐらいの方にご来場いただきました。
学生食堂はしばらくの間、工夫を凝らしながら密にならない配慮をしながら実施していきますので、今後ともよろしくお願いします。
なお今回の活動は中央共同募金会様より、赤い羽根新型コロナ感染化の福祉活動応援全国キャンペーン フードバンク活動等応援助成を受けて実施しました。

福島県の今年の梅雨はいつあけるんでしょうね。
7月27日現在、週間天気予報を見る限りでは、台風による雨を除けばタピオカドリンク販売店に出来る行列みたいに、ズラッと太陽マークが並んでるんですけどね。
実際に晴れ間が何日続かなくてはならないとか、日照時間が一日に何時間以上とか、一日にアイスを何個も食べたくなっちゃうとか、何か明確な基準が梅雨明け宣言にはあるんでしょうか。
これがさだまさしさんの関白宣言ならば、俺より先に寝てはいけないとか、俺より後に起きてはいけないとか色々と基準があるんですけどね。
とそんなムシムシした暑さの7月27日に7月の学生食堂を二本松市にある復興公営住宅表団地の集会所で実施しました。本日は安達高校生8名、福島大学生3名がボランティアで参加してくれています。それに加えて本日は福島介護専門学校の学生さんが2名よさこいの先生で来てくれています。
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まずは本日の献立と流れについての説明をさせていただき、
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牛肉を食べやすい大きさにちぎっています。
それと同時に
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玉ねぎを一口大に切っています。
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ちぎった肉が富士山よりも急峻な感じに積み重なっています。30人分の肉なので、ライオンも「いや、もうお腹いっぱいです」と残してしまいそうな量です。
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それらを混ぜ合わせて炒めます。これだけの量ですから、上腕二頭筋が火を噴きそうなぐらいに腕がビルドアップされそうです。
後ろを振り返ると、
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東京オリンピックを一年後に控えて応援練習にも余念がないわけではなく、福島介護専門学校で10月に実施予定の秋祭りでよさこいを踊るので、それを学生さんだけではなく、復興公営住宅の皆さん等と一緒に踊りたいということで、今日はよさこいの先生で来てくれています。
ということで、たっぷりと踊っていると
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牛丼が完成していました。
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団地の皆さんも学生のボランティアの皆さんも一緒にいただきますをして、
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口いっぱいに牛丼を頬張っています。
学生食堂は高校生や大学生のボランティアが食事を作る側になって、避難者の皆様と交流を図ることを目的としていますが、学生同士の交流も多くあるのが特徴です。
普段高校生と専門学校生と大学生が同じ空間でボランティア活動をする機会ってなかなかないですからね。
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というわけで、学生ボランティアの皆さんには表団地の皆さんと顔馴染みになってもらうために、一人ひとり前に立って自己紹介をしてもらいました。
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所属学校や夏休みの過ごし方などを夏場の正午のアスファルトぐらいに熱く語ってくれました。
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最後に主催者として本日の謝辞と今後の日程等をお伝えさせて頂きました。
学生食堂は毎月表団地で実施しておりますので、ご興味のある方は足を運んでみてください。
学生ボランティアが溢れる若さと美味しい料理を作って待っていてくれますよ。

昨晩山形県沖で発生した地震で新潟や山形、秋田で特に大きな被害が遭ったそうです。
朝のニュース番組では昨夜避難所が設置されたアナウンスの様子や屋根瓦が落ちている映像が流れていました。 19日現在で地震によって怪我をした方が29人いらっしゃるということで、早く怪我が治る事、地震で落ちた屋根瓦や家屋内が元通りになることを切に願います。
イエモンのJAMという歌に「外国で飛行機が墜ちました。ニュースキャスターは嬉しそうに乗客に日本人はいませんでした」 という歌詞がありますが、自分の住む地域が被害に遭わなかったから良しとするのではなく、被害に遭った地域の方に何が出来るのかを考えて、実際に行動に移すことが大事ですよね。

というわけで、昨夜の地震を受けていつもの軟体動物のような柔らかい出だしではなく、堅めの書き出しとなりましたが、ここからはいつもの調子に戻します。
全国的に「子ども食堂」は多くの場所で実施されています。
ですが、高校生や大学生が食事を作って避難者の皆さんと一緒に食べながら交流を行う「学生食堂」はそんなに多くないかもしれません。そんな学生食堂を本日二本松市にある復興公営住宅表団地の集会所で実施しました。
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学生食堂をどういう目的で実施しているのか、今日は何を作るのか、どんなことに気を付けた方が良いか等について熱く語っております。まるで3年B組の教室です。
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金八先生の話を真剣に聞いています。「歩く」という字は「少し止まる」と書きます。ですから、少し止まって周りを見たり、一息つく事も大事ですと語る金八先生のお言葉にはなるほどと考えさせられました。
って、金八先生はもちろんいませんが、歩くという字は少し止まると言っていたのは金八先生です。私はそんな含蓄に富むようなお話をすることは出来ません。
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そうこうしているうちに本日の学生食堂のキャストが集まってくれました。本日は安達高校生が6名、福島大学生が5名の11名も協力してくれたので、料理を作る人、会場の準備をする人に分かれて活動してもらいました。
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この輝きを感じる卵は烏骨鶏の卵です。
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この卵を使って今日は親子丼を作ったのですが、肉や玉ねぎを切ったり、卵を割ったり、和気藹々の調理の様子です。
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鶏肉を伸ばす、鶏肉を切る、それをなんとなく眺めるという見事な連携が取れていますね。
なんとなく眺める役割が必要かどうかはさておきますが。
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福島大学の1年生と安達高校の3年生は食事を作りながら、男女雇用機会均等法の話をしていました。そうやって現在受験生が数ヶ月前までの受験生に話を聞けるのも、この学生食堂の魅力の一つです。
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そして完成した親子丼の上に乗せる部分、烏骨鶏バージョン。
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これを全員で配食準備。
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からのいただきます。
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育ちざかりの高校生におかわりをよそってくださる方もいらっしゃいました。
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一通り食べた後は学生の皆さんによる自己紹介です。名前や部活だけではなく、これは面接なのかと疑いたくなるぐらいに学校の様子や今日活動に参加してみて等の質問が次々に出てきていました。
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そして親子丼一杯分だけ余ったのですが、本日すでに2杯食べているラガーマンが苦しそうな表情をしながらも平らげてくれました。
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というわけで、本日の活動の振り返りを行いまして、IMG_6625
無事に6月の学生食堂を終える事が出来ました。
この学生食堂は福島県様から「平成31年度心の復興助成」 及び公益財団法人浦上食品・食文化振興財団様より「東日本大震災復興支援事業」の助成金を活用して実施しております。
助成金を決定してくださった福島県様と公益財団法人浦上食品・食文化振興財団様が、一般社団法人ちろるに助成金を決定して良かったと思っていただけるような活動を今後も実施していく予定です。

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