菅首相が誕生し、菅内閣の閣僚も決定し、いよいよ菅内閣がスタートしましたね。
国民のために働く内閣とのことですから、安倍内閣と比べて何が同じで何が違うのか、目が離せませんね。
それと同時に長きに渡って日本のリーダーを務めてくださった安倍首相は本当にお疲れ様でした。
日本のトップとして諸外国と渡り合い、様々な判断をその場その場で下さなくてはいけないというのは余人には想像することすら難しいプレッシャーがあったと思います。アベノミクスで日経平均株価も就任当初からすると2倍以上になった反面日銀の……
って政治の話題や色々な考え方の人がいて、思春期の女の子ぐらいデリケートなので、当たり障りがないところで、今日の福島は曇りです、とか書いてもそんなのは空を見上げれば分かる事なので、川端康成の『雪国』のトンネルを抜けるとそこは雪国だったみたいな、これからどんな物語が始まるのかしらとドキドキするような書き出しで始めたいものです。
まぁ今の季節どこのトンネルを抜けても夏の余韻を感じるだけですけどね。
というわけで、9月16日、学生食堂を実施しました。
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本日の献立はキーマカレー。普通のカレーは自宅で作ってもなかなかキーマカレーって作りませんよね。
だからなのか、キーマカレーは参加者の皆さんからは毎回好評をいただいております。
そして大人数分を作るからなのか、玉ねぎやそれ以外の野菜、ひき肉からのうま味がたっぷり出るので自宅で人数分作るよりも美味しく出来るんですよね。
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復興公営住宅表団地の皆さんと一緒につくり、
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表団地だけではなく、復興公営住宅石倉団地の皆さんと食しました。
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本日の参加者の中にはカボチャの煮つけを持ってきてくれた方がいて、カレーにカボチャが意外にも合うんですよね。太宰治が『富嶽百景』の中で「富士には月見草がよく似合う」と言っていますが、時代が違えば「カレーにはカボチャの煮つけがよく似合う」とも書いていたかもしれません。
今や日本の国民食の筆頭、相撲で言えば東の横綱的ポジションであるカレーの雄大な皿からはみ出んばかりの大盛りに対して、カボチャの煮つけのホクホクしているがゆえに今にも煮崩れしてしまうんじゃないかしらと心配になる儚げな姿が鮮やかな対比を生み出します。
まぁ実際には生み出さないですけど。
現在学生食堂は新型コロナウイルスの影響で学生ボランティアの参加を少人数で実施していますが、コロナが落ち着いてまた多くの学生さんに参加してもらって、集団で密になって実施したいものです。