6月11日、午後福島県郡山市にいたのですが、比喩でもなく実際に突然バケツをひっくり返したような雨が降ってきました。車を運転していてワイパーを一番早く動かしていても、ぬぐい切れないぐらいの雨です。
土砂災害警戒情報も出されていたようです。連日雨が降り続いており、ここ1週間の天気を見ても雨が皆勤賞を狙っているんじゃないかと疑いたくなるぐらいです。だから地盤もゆるくなっているでしょうし、川の増水しているかもしれません。ですから、怖いな、危険だなと感じた場合には迅速に命を守る行動をしてくださいね。
そんな雨が降り続く6月12日(ちなみに今日も福島県二本松市ではシャワーの水圧をマックスにしたぐらいの雨が降りました)、災害公営住宅若宮団地で学生食堂を開催しました。
今回の活動には福島大学の災害ボランティアセンターで活動をする3人の学生さんが参加してくれました。今回初めて学生食堂に来てくれた学生さんもいて、傾聴の姿勢でしっかりと今日は何を作るのか、手順はどうするのかの話を聴いてくれています。
学生さんの一人は「普段お味噌汁プラスアルファ程度しか料理をしない」と言っていましたが、それでも玉ねぎを切る包丁さばきは見事なものです。
思わずスキップしたくなるようなリズミカルさで、透けて見えるぐらいに薄く玉ねぎをスライスしていきます。
この手元の写真だけで、見出しに「玉ねぎ切り選手権2022決勝」と付いていたら、皆さん信じますよね。
一方そのころ、と書くとサザエさんみたいになりますが、
大きな鍋で大量の鶏肉を焼いています。量にしたら合計何キロになるのか測定をし忘れてしまったのですが、ライオンでも1頭では食べきれないぐらいで、「私もうお腹いっぱいなんで、よかったら食べますか?」と声をかけてきそうな量です。
そこに大量の玉子。流石にこれだけ玉子があったら、あのロッキーでも飲めないだろう、という量です。
鶏肉が出てきて、玉子が出てきましたから、今日の学生食堂の献立が何なのか、聡明な皆さんはもうご存じだと思います。
そうです。
ペペロンチーノです。
って、鶏肉も玉子も関係ないですね。
もちろんそんなわけはありません。
本日の献立は親子丼です。
鶏肉に玉ねぎを投入し、そこに玉子を入れて、魔女がとっておきの薬を作るように大事にかき混ぜていきます。もう見るからに美味しそうですよね。
上に載せる具材が出来上がったところで、ご飯も炊きあがりました。2升炊きの炊飯器に満杯のお米です。炊いたご飯をかき混ぜるのにも上腕二頭筋が悲鳴を上げそうです。
大学生のフレッシュな力が集結して完成した親子丼です。
見るからに美味しそうですよね。美味しそうというか試食しましたが、実際に美味しかったです。あとは食べてくださる方がどう味わってくれるかですが、感想を聞くのが楽しみです。
というわけで、25名を超える団地の方が食事を受け取りに来てくれました。
5月の学生食堂の際に学生さんが「名前を憶えてもらえるように」と胸元にニックネームをガムテープに書いて張り付けて活動をしたので、団地の方数名に名前を憶えているのかクイズをしたのですが、ちゃんと憶えてくださっている方が数名いらっしゃいました。
アフターコロナになった際に学生と団地の方が一緒に調理をして、一緒に食事が出来るようになれば、皆さんしっかりと憶えてくれるんでしょうけど、ウィズコロナのこのご時世、感染リスクを抑えるために学生さんが作って、希望する団地の方に食事をお渡しする形式では交流機会が限られてしまうのですが、それでもしっかりと名前を覚えてくれている方がいるという事は、それだけ学生食堂の活動を楽しみにしてくれているという証拠でしょうね。
今日の活動でも名前を憶えてもらうように自己紹介をしていたので、来月の活動でどのぐらいの方が憶えてくれているのかが楽しみです。
土砂災害警戒情報も出されていたようです。連日雨が降り続いており、ここ1週間の天気を見ても雨が皆勤賞を狙っているんじゃないかと疑いたくなるぐらいです。だから地盤もゆるくなっているでしょうし、川の増水しているかもしれません。ですから、怖いな、危険だなと感じた場合には迅速に命を守る行動をしてくださいね。
そんな雨が降り続く6月12日(ちなみに今日も福島県二本松市ではシャワーの水圧をマックスにしたぐらいの雨が降りました)、災害公営住宅若宮団地で学生食堂を開催しました。
今回の活動には福島大学の災害ボランティアセンターで活動をする3人の学生さんが参加してくれました。今回初めて学生食堂に来てくれた学生さんもいて、傾聴の姿勢でしっかりと今日は何を作るのか、手順はどうするのかの話を聴いてくれています。
学生さんの一人は「普段お味噌汁プラスアルファ程度しか料理をしない」と言っていましたが、それでも玉ねぎを切る包丁さばきは見事なものです。
思わずスキップしたくなるようなリズミカルさで、透けて見えるぐらいに薄く玉ねぎをスライスしていきます。
この手元の写真だけで、見出しに「玉ねぎ切り選手権2022決勝」と付いていたら、皆さん信じますよね。
一方そのころ、と書くとサザエさんみたいになりますが、
大きな鍋で大量の鶏肉を焼いています。量にしたら合計何キロになるのか測定をし忘れてしまったのですが、ライオンでも1頭では食べきれないぐらいで、「私もうお腹いっぱいなんで、よかったら食べますか?」と声をかけてきそうな量です。
そこに大量の玉子。流石にこれだけ玉子があったら、あのロッキーでも飲めないだろう、という量です。
鶏肉が出てきて、玉子が出てきましたから、今日の学生食堂の献立が何なのか、聡明な皆さんはもうご存じだと思います。
そうです。
ペペロンチーノです。
って、鶏肉も玉子も関係ないですね。
もちろんそんなわけはありません。
本日の献立は親子丼です。
鶏肉に玉ねぎを投入し、そこに玉子を入れて、魔女がとっておきの薬を作るように大事にかき混ぜていきます。もう見るからに美味しそうですよね。
上に載せる具材が出来上がったところで、ご飯も炊きあがりました。2升炊きの炊飯器に満杯のお米です。炊いたご飯をかき混ぜるのにも上腕二頭筋が悲鳴を上げそうです。
大学生のフレッシュな力が集結して完成した親子丼です。
見るからに美味しそうですよね。美味しそうというか試食しましたが、実際に美味しかったです。あとは食べてくださる方がどう味わってくれるかですが、感想を聞くのが楽しみです。
というわけで、25名を超える団地の方が食事を受け取りに来てくれました。
5月の学生食堂の際に学生さんが「名前を憶えてもらえるように」と胸元にニックネームをガムテープに書いて張り付けて活動をしたので、団地の方数名に名前を憶えているのかクイズをしたのですが、ちゃんと憶えてくださっている方が数名いらっしゃいました。
アフターコロナになった際に学生と団地の方が一緒に調理をして、一緒に食事が出来るようになれば、皆さんしっかりと憶えてくれるんでしょうけど、ウィズコロナのこのご時世、感染リスクを抑えるために学生さんが作って、希望する団地の方に食事をお渡しする形式では交流機会が限られてしまうのですが、それでもしっかりと名前を覚えてくれている方がいるという事は、それだけ学生食堂の活動を楽しみにしてくれているという証拠でしょうね。
今日の活動でも名前を憶えてもらうように自己紹介をしていたので、来月の活動でどのぐらいの方が憶えてくれているのかが楽しみです。
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