10月26日、逆転サヨナラ満塁弾。
と言ったら、何の事を言っているのか野球好きな方ならすぐにピンと来たかもしれません。
これはドジャーズとヤンキースによるワールドシリーズ第一戦で延長10回でドジャーズのフリーマン選手がワールドシリーズ初になる逆転満塁弾を放って、ドジャーズが6対3で勝利したそうです。
そんな10月26日に福島県二本松市の災害公営住宅若宮団地で10月の学生食堂を実施しました。
通常であれば12時前に多くの方が学生が作った食事を取りに来てくださるのですが、本日は出足が鈍いです。そんな中食事を取りに来た方が「もっと学生さんとお話していたいけど、今野球が8回で良い所だから、今日は早く戻るね」と言って、競歩選手かというスピードで食事片手に戻っていきました。
というわけで、今日は団地の方の多くは野球を見ていたために出足が遅かったようです。やっぱり大谷選手のバッターボックスに立つ姿や大谷選手やジャッジ選手の活躍具合はリアルタイムで見たいですもんね。
でもその誘惑にも負けずに本日の学生食堂には5名の福島大学の災害ボランティアセンターのメンバーが参加してくれました。
大人だってワールドシリーズを見たいという誘惑に負けてしまう所を、目の前にぶら下がった人参よりもボランティア活動を選んでくれているわけですから、頭が下がります。彼らが競走馬だったら、目の前の餌につられることなく、黙々とやるべき事をこなして、G1で優勝する事も夢ではないかもしれません。
先々週の秋華賞、先週の菊花賞で連続で優勝したルメール選手の騎乗は素晴らしかったですよね。明日開催される秋の天皇賞でもどのような結果になるのか楽しみです。
競馬界ではあえて名前は伏せますが、有名女性騎手がスマホの不正利用で引退をすることになってしまいました。もちろん「競馬の調整ルームでスマホ等で通信行為をしてはいけない」というルールを破り、その後虚偽の報告をしていたというのはいけないことなのかもしれませんが、それでも騎手の世界で女性でも活躍できるんだよ、と牽引して来てくれた方が引退というのは残念で仕方ありません。
女性の活躍と言えば、明日27日に行われる衆議院選挙で女性の立候補者の割合は23.4%で、過去最高と言えども、まだ3割にも達していないそうです。
まだまだ日本では男女共同参画社会は程遠いですね。
でも本日の学生食堂の学生さんは全員で5名参加してくれましたが、女性2名、男性3名とほぼ同数ですから、こちらは男女共同参画が国政よりも進んでいます。
というわけで、ここからは本日の活動の写真を載せていきます。
まずは大きな鍋をかき混ぜている様子です。
かき混ぜると言えば真っ先に思い浮かぶのが「ねるねるねるね」。
皆さんも子どもの時にねるねるねるねをかき混ぜた経験がある方も多いと思います。
むしろねるねるねるねをかき混ぜていたら、いつの間にか大人の階段を登っていたという方も少なくないかもしれません。
今もねるねるねるねってあるのでしょうか。ここ数年はすっかりねるねるねるねをかき混ぜる事もなくなってしまいましたが、また機会があれば力の続く限りかき混ぜてみたいものです。
今ではねるねるねるねがどんな味だったのかも思い出せないくらいに歳を取ってしまいましたが、子どもの時に友達と一緒に食べたねるねるねるねの味が海原雄山もうなるほどの至高の一品だったような気がしなくもありません。
続きまして、鍋をかき混ぜる後ろではヨーグルトを分けています。
今回の活動でも団地の方がヨーグルトを持って来てくれました。
団地の方や周辺にお住いの方に喜んでもらおうと活動していますが、結果的に一番喜ばせてもらっているのは活動をしている私たちなのかもしれません。
槇原敬之さんの曲に「僕の一番欲しかったもの」という名曲がありますが、その歌詞の世界みたいです。
こちらではヨーグルトに入れるバナナを切り分けています。
まな板を他の所で使っているからか、バナナの皮を利用してまな板代わりにしてバナナをカットしています。
バナナの皮と言ったらマリオカートなどで他の車をスリップさせたり、自分の車の後ろに付けて甲羅等の攻撃を防ぐくらいしか役割がないと思っていた自分が恥ずかしいです。
学生は食事を取りに来て下さる方にも名前が分かるように名前やニックネームを服に張り付けているのですが、本日初めて活動に参加してくれたどんちゃんの名前が決まるまでには紆余曲折があったようで、バナナを切り分けている時には2枚だった呼び名がだいぶ増えています。
これが軍人だったら叙勲をたくさん受けている人みたいになっています。本名とは全く関係ないので公表しても構わないと思うので書いちゃいますが、最終的には「どんちゃん」に決まったようです。
初めて活動に参加してくれたどんちゃんが緊張することなく、楽しんでくれて、また学生食堂に参加したいなと思ってくれたのならば嬉しい限りですが、どんちゃんとか変なニックネームもつけられたし、活動も楽しくなかったし、もう参加したくないと思ったのなら今回の活動は失敗です。
果たして11月以降の学生食堂にどんちゃんの姿があるのかはこうご期待です。
そして完成したのがこちらのミートソース丼。
ひき肉、コーン、にんじん、その他諸々が春秋戦国時代のように混在しております。
果たしてどの国が中華を統一するのか、どの具材が口の中で暴れまわるのか見ものです。
一口頬張るとどの具材というよりはミートソースが秦の役割を果たしていたようです。
そしてもちろん片付けも全員で行います。
いつもだったら食事を取りに来てくれた方々の写真が続くところですが、今日は食事を取りに来てくれた方々と話し込んでいたら、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたので、代わりに片付けの写真で締めくくりたいと思います。
学生の皆さんは片付けも手慣れたもので、何も言わなくてもそろそろ来てくれる方がいないだろうというタイミングで後片付けに移行してくれます。
片付け後のキッチンも意地悪な小姑が指を滑らせても、塵芥一つないくらいの綺麗さです。
一人暮らしをしている学生さんが多いと言う事ですが、きっと部屋もいつヨネスケさんに突撃されても大丈夫なくらいに片付いている事でしょう!
と言ったら、何の事を言っているのか野球好きな方ならすぐにピンと来たかもしれません。
これはドジャーズとヤンキースによるワールドシリーズ第一戦で延長10回でドジャーズのフリーマン選手がワールドシリーズ初になる逆転満塁弾を放って、ドジャーズが6対3で勝利したそうです。
そんな10月26日に福島県二本松市の災害公営住宅若宮団地で10月の学生食堂を実施しました。
通常であれば12時前に多くの方が学生が作った食事を取りに来てくださるのですが、本日は出足が鈍いです。そんな中食事を取りに来た方が「もっと学生さんとお話していたいけど、今野球が8回で良い所だから、今日は早く戻るね」と言って、競歩選手かというスピードで食事片手に戻っていきました。
というわけで、今日は団地の方の多くは野球を見ていたために出足が遅かったようです。やっぱり大谷選手のバッターボックスに立つ姿や大谷選手やジャッジ選手の活躍具合はリアルタイムで見たいですもんね。
でもその誘惑にも負けずに本日の学生食堂には5名の福島大学の災害ボランティアセンターのメンバーが参加してくれました。
大人だってワールドシリーズを見たいという誘惑に負けてしまう所を、目の前にぶら下がった人参よりもボランティア活動を選んでくれているわけですから、頭が下がります。彼らが競走馬だったら、目の前の餌につられることなく、黙々とやるべき事をこなして、G1で優勝する事も夢ではないかもしれません。
先々週の秋華賞、先週の菊花賞で連続で優勝したルメール選手の騎乗は素晴らしかったですよね。明日開催される秋の天皇賞でもどのような結果になるのか楽しみです。
競馬界ではあえて名前は伏せますが、有名女性騎手がスマホの不正利用で引退をすることになってしまいました。もちろん「競馬の調整ルームでスマホ等で通信行為をしてはいけない」というルールを破り、その後虚偽の報告をしていたというのはいけないことなのかもしれませんが、それでも騎手の世界で女性でも活躍できるんだよ、と牽引して来てくれた方が引退というのは残念で仕方ありません。
女性の活躍と言えば、明日27日に行われる衆議院選挙で女性の立候補者の割合は23.4%で、過去最高と言えども、まだ3割にも達していないそうです。
まだまだ日本では男女共同参画社会は程遠いですね。
でも本日の学生食堂の学生さんは全員で5名参加してくれましたが、女性2名、男性3名とほぼ同数ですから、こちらは男女共同参画が国政よりも進んでいます。
というわけで、ここからは本日の活動の写真を載せていきます。
まずは大きな鍋をかき混ぜている様子です。
かき混ぜると言えば真っ先に思い浮かぶのが「ねるねるねるね」。
皆さんも子どもの時にねるねるねるねをかき混ぜた経験がある方も多いと思います。
むしろねるねるねるねをかき混ぜていたら、いつの間にか大人の階段を登っていたという方も少なくないかもしれません。
今もねるねるねるねってあるのでしょうか。ここ数年はすっかりねるねるねるねをかき混ぜる事もなくなってしまいましたが、また機会があれば力の続く限りかき混ぜてみたいものです。
今ではねるねるねるねがどんな味だったのかも思い出せないくらいに歳を取ってしまいましたが、子どもの時に友達と一緒に食べたねるねるねるねの味が海原雄山もうなるほどの至高の一品だったような気がしなくもありません。
続きまして、鍋をかき混ぜる後ろではヨーグルトを分けています。
今回の活動でも団地の方がヨーグルトを持って来てくれました。
団地の方や周辺にお住いの方に喜んでもらおうと活動していますが、結果的に一番喜ばせてもらっているのは活動をしている私たちなのかもしれません。
槇原敬之さんの曲に「僕の一番欲しかったもの」という名曲がありますが、その歌詞の世界みたいです。
こちらではヨーグルトに入れるバナナを切り分けています。
まな板を他の所で使っているからか、バナナの皮を利用してまな板代わりにしてバナナをカットしています。
バナナの皮と言ったらマリオカートなどで他の車をスリップさせたり、自分の車の後ろに付けて甲羅等の攻撃を防ぐくらいしか役割がないと思っていた自分が恥ずかしいです。
学生は食事を取りに来て下さる方にも名前が分かるように名前やニックネームを服に張り付けているのですが、本日初めて活動に参加してくれたどんちゃんの名前が決まるまでには紆余曲折があったようで、バナナを切り分けている時には2枚だった呼び名がだいぶ増えています。
これが軍人だったら叙勲をたくさん受けている人みたいになっています。本名とは全く関係ないので公表しても構わないと思うので書いちゃいますが、最終的には「どんちゃん」に決まったようです。
初めて活動に参加してくれたどんちゃんが緊張することなく、楽しんでくれて、また学生食堂に参加したいなと思ってくれたのならば嬉しい限りですが、どんちゃんとか変なニックネームもつけられたし、活動も楽しくなかったし、もう参加したくないと思ったのなら今回の活動は失敗です。
果たして11月以降の学生食堂にどんちゃんの姿があるのかはこうご期待です。
そして完成したのがこちらのミートソース丼。
ひき肉、コーン、にんじん、その他諸々が春秋戦国時代のように混在しております。
果たしてどの国が中華を統一するのか、どの具材が口の中で暴れまわるのか見ものです。
一口頬張るとどの具材というよりはミートソースが秦の役割を果たしていたようです。
そしてもちろん片付けも全員で行います。
いつもだったら食事を取りに来てくれた方々の写真が続くところですが、今日は食事を取りに来てくれた方々と話し込んでいたら、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたので、代わりに片付けの写真で締めくくりたいと思います。
学生の皆さんは片付けも手慣れたもので、何も言わなくてもそろそろ来てくれる方がいないだろうというタイミングで後片付けに移行してくれます。
片付け後のキッチンも意地悪な小姑が指を滑らせても、塵芥一つないくらいの綺麗さです。
一人暮らしをしている学生さんが多いと言う事ですが、きっと部屋もいつヨネスケさんに突撃されても大丈夫なくらいに片付いている事でしょう!
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