カテゴリ: 福祉教育出前講座

本ブログの更新も事業を実施した際には、その後の情報発信は本来であれば某牛丼屋さんのように、「早く、安い、美味い」をモットーとしております。「早く」は迅速に記事をブログに上げる、ということで意味は分かりますが、「安い」は元々が無料ですし、むしろ読んでいただいてありがとうございます、金一封を御礼にお渡しさせていただきます、というぐらいの気持ちです。「美味い」に関しても私の文章が「上手い」になるように日々文章で伝えるスキルを向上させるために滝に打たれたり、走りこんだりしているかというとそんなこともなく、日々を徒然なるままに過ごしているので、一向に文章スキルは向上せんとです。
そして本来であれば7月12日に安達東高校で出前講座を行ってきたので、当日、もしくは翌日には記事をブログに載せたいところだったのですが、身内に不幸がありまして更新が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
というわけで、ここからが本文です。
前回の出前講座ではレクリエーションとはどんなものなのかを私が実践したり、お伝えをさせて頂きました。今回は安達東高校の生徒さんたちが地域の集まりでレクリエーションをやる場合には、自分たちでどんなレクリエーションを行うのかを検討してもらいました。
IMG_3609
男子生徒にはパークゴルフをこれから行う方に対するレクリエーションはどんなことをするのが相応しいか、
IMG_3613
女子生徒には運動教室に参加している方に対するレクリエーションはどんなことをするのが相応しいのかについて検討してもらいました。
この場面設定は闇雲に決めたわけではなく、今秋に実際にそれぞれの場所に行って、実際にやってもらう場面設定ということもしっかりとお伝えさせていただいたので、生徒さんは真剣な面持ちで話し合いを行っていました。
レクリエーションはただやれば良い、相手が楽しんでくれれば良いという面もありますが、その相手方が求める内容でなければなりません。
IMG_3612
安達東高校にはレクリエーションに関する書籍も多数ありましたので、本も参考にしながら歌やストレッチ、参加者全員で楽しめるようなゲームなど、どんなことをどんな段取りで行うのか、誰がどのレクリエーションを担当するのか等について決めていました。
今後実際に参加した方の笑顔も含めて、実践の様子もお伝えさせていただきますので、楽しみにしていてください。

7月1日に福島県大玉村にある大山小学校の5年生を対象にした宿泊体験プロジェクトが実施されました。
内容は1泊2日の体験学習という事で、食育の大事さや現在の小学校5年生が生まれた年に発生した東日本大震災関連について、震災の記憶を風化させない、というか小学校5年生の子ども達はまだ生まれていないので風化という表現は適切ではないと思うので正確に言い直します。5年生の子ども達が生まれた年にこんな未曽有の出来事があったんだよ、ということを伝えたいという依頼を受けたので、震災の被災者への支援活動を主な事業として実施しているということでオファーを頂戴しましたので、出前講座として伺ってきました。
IMG_3606

子ども達の前に立っているのが当日の講師の皆さんです。
左から大玉直売所の矢吹店長、浅和前村長、アットホームおおたまの荒川料理長、そして私です。
矢吹店長は右肩しか見えていませんがご了承ください。そんな方々に交じってお話をさせていただくということで、足も生まれたての子馬みたいにカタカタ震えた、というと使い古された表現になってしまいますので、あごに良いパンチをもらったボクサーみたいにカタカタ震えた、というとイメージしにくいですかね。良い表現をご教授頂ける方お待ちしております。
IMG_3601
子ども達は宿泊体験プロジェクトの2日目ということで疲れもあったと思いますが、各講師のそれぞれの話を真剣に聞いていました。
IMG_3603
私は東日本大震災の際に津波にさらわれた話や避難所での生活の様子を伝えましたが、浅和前村長は震災当時の行政の対応について、当時の大玉村の首長としての対応についてのお話をしておられ、視点をミクロからマクロに、立場が違うとなるほど、そういうことなのか、と改めての発見が多数ありました。
私にも発見が多数あったように大山小学校の5年生の皆さんも新たな気づきや学びが多数あって、それが将来に何かの役に立つことを願っております。

先日(7月16日)のブログで書きましたが、福島県二本松市にある安達東高校でボランティアとは何かについての出前講座をやらせていただいた後に、安達東高校の生徒さんから「ちろるで実施している運動教室で使ってもらいたい」と手作りの握力向上の器具をいただきました。
その後器具を活用していますというブログも7月19日のブログで書いたのですが、9月1日に再び安達東高校の生徒さんから運動教室で使う器具を頂戴しました。
IMG_2542
写真は一部で、実際にはもっと沢山あります。生徒さんが夏休みの間に自分達に出来ることで、地域の方に喜んでもらえることは何かと考えて作ってくれたそうです。
というわけで、さっそく今後の運動教室で使わせて頂きます。
安達東高校の生徒の皆様、本当にありがとうございます。
皆さんの夏休みの努力が、地域の方、特に高齢者の元気に変わります。

今週も始まりました。ちろるのイエスタデイのトゥモローはトゥデイ、DJスズキがお送りしていきます。さっそくリスナーさんからお便りが届いているので読んでいきましょう。
ペンネーム嵐の前の静けささんから。
「僕は今高校3年生でこれから受験を控えているので、塾に通おうと思っているのですが、おすすめの塾はありますか」
嵐の前の静けささんにおすすめの塾はずばり「男塾」。ここに入塾すれば油風呂に入ったりして気分をリフレッシュしながら男とは何かを学べるし、民明書房の解説付きで様々な中国武術についての歴史を学ぶこともできるよ。塾長が少し怖い人だから気を付けてね。

と、久しぶりのブログの更新なので、ついつい緊張してしまい、いつも以上に意味のないラジオ風の書き出しにしてしまいました。
暑かったり、急に寒くなったり、ジェンガの終盤みたいに体調を崩しやすい時期になりました。
そんな8月25日に福島県二本松市にある二本松第二中学校の3年生に福祉体験学習ということで出前講座をしてきました。
IMG_2530
地域の出前講座などにお声をかけて頂いた際もそうですが、いきなり本題に入ってもなかなか相手にこちらの伝えことが伝わらない場合があります。
そういう時にはまずは相手、今回の場合でしたら生徒さんとの距離を縮めること、逃げ出さないこと、投げ出さないこと、それが一番大事になります。
途中からは有名な歌の歌詞をパクリましたが、まずはこれから始まる講話内容に興味を持ってもらうこと、つかみが大事なのは漫才でも出前講座でも商談でも一緒ですよね。
というわけで、まずは
IMG_2533
地域の出前講座で高齢者にもやってもらったりすることのある風船バレーです。
中学3年生なんて言えば、エネルギーの塊みたいなもんですから、風船バレーは東京2020女子バスケ決勝のアメリカ対日本戦ぐらい盛り上がります。
そしてアイスブレイクの時間後には、ボランティアとは何かについてのお話をさせていただきました。
ボランティア活動は特別なことではなく、中学3年生でも出来る身近な活動であるということを伝え、
IMG_2539
自分達でどんな活動が出来るのかについてグループワークをしてもらいました。
IMG_2540
それを全体発表としてグループ毎に発表してもらったのですが、様々な自分達に出来ることのアイデアが出されました。
今後はそのアイデアを実行に移していってもらいたいと思います。
後日学校から御礼状と共に生徒さんの感想が届きましたので、いくつか紹介させて頂きます。
全文を書くと長くなってしまいますので、一部抜粋、文章は原文のままとします。
・地域の方々とかかわることの大切さを知れました。今後地域の方々と交流ができたらいいなと思いました。
・今回のお話を聞いて地域のつながりはとても大切なんだなと思いました。私も今後、地域の人と積極的にコミュニケーションをとっていきたいです。
・福祉のガイダンスでは大人食堂など地域の人と顔の見える関係を作れる活動が多いことが分かり、大切だと思いました。
・大人食堂や料理教室など人と人とのつながりは大切だなと思いました。
・僕は今日の体験でボランティアの大事さを改めて分かりました。今日から自分に出来る事をやりたいと思います。
私が伝えたかったことが、きちんと生徒さんに伝わっていたようでホッと一安心です。
ちろるでは積極的に福祉の出前講座を行っておりますので、うちの学校でも、企業でもなどのご用命があればお気軽にメールでも電話でも頂戴できればと思いますので、よろしくお願いします。



せっかく頂いた物なのに、特に使うこともなく収納したままになっているものなんてありませんか。
今の時期なら夏物バーゲンで半額以下の値段になっていたから、思わず買ってしまったけれども、よくよく考えてみるとデザインがいまひとつ、柄が、色がいまひとつ、というわけでクローゼットに直行して、陽の目を見ない服の一着や二着は誰しもが持っているものです。
今の自分には少しスリムすぎるような気がしないでもないけど、でもこの服を着る頃までには〇キロ痩せる予定だから買っておこうと勇気を出して買ってはみたものの、やっぱり予定で終わってしまい、買った服は何処へ、みたいな経験も誰しもがしているものです。
それを一般的にはひと夏の経験というかどうかはさておきですが、先日このブログで安達東高校の生徒さんから運動教室で握力を鍛えるために活用してもらいたい、と頂戴した握力増強器具「にぎれる君」(勝手に命名してしまいましたが、呼び名募集中です)ですが、さっそく7月19日の運動教室で使用させてもらいました。
IMG_2497
こんな感じで掌に載せて、握っては緩めてを繰り返します。そうすると前腕の筋肉が段々と悲鳴を上げてきます。
高齢になって握力が低下してくると、握る、持つということが大変になってきます。そうなるとペットボトルやビンの蓋が開けられなくなる、雑巾をギュッと絞るのが大変になってくる、買い物袋を持つのがキツイ、など日常生活に支障が出て来てしまいます。
そうならないように安達東高校の高校生が真心を込めて作ってくれたにぎれる君、こんな感じで活用しております。もし夏休みになって一緒に高齢者と運動したい、という学生がいたら参加お待ちしております。
なんだか「参加お待ちしております」が締めの定型句みたいになってきましたので、新しい締めの言葉を工夫していく様に今後します。まぁ上で書いたスリムな服のように予定は未定ですが。

↑このページのトップヘ