カテゴリ: 季節の行事

少しブログの更新が滞ってしまいまして、大変申し訳ございません。晩秋のリスがドングリをせっせとため込むように、せっせと脂肪をため込んでいました。これで冬を乗り切れるぞ、とそんなことを言っている場合ではありません。
ブログの更新がストップしている間に衆院総選挙があったり、皇室でも色々あったり、ガソリンの値段がどんどん上がってきたりと日々変化があるので、やはりその都度都度ブログをアップしていかないといけないと反省することしきりです。
そして「反省だけなら猿でもできる」という昔流行った言葉がありましたが、猿には出来ない(出来ないですよね。多分)今日(11月4日)実施した事業を日付が変わらないうちに皆様に報告させて頂きます。
今日はこれまで二本松市で子ども達と一緒に育ててきた野菜を使って、県営石倉団地で収穫祭を実施しました。
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まずは会場設営です。多くの方が集まってくれる予定なので、集会所内だけでは密になることを避けることが出来ません。ですので集会所前の駐車場を使わせて頂き、青空収穫祭です。今日は気温も20℃弱と屋外でも過ごしやすいです。きっと日頃の皆さんの行いが良いのでしょう。
ところで、よく事業をする時に天気が良いと常套句のように出てくる「日頃の行いが良い」に替わる言葉ってないんですかね。日頃の行いがいくら良い人でも雨の日の事業になることもあるでしょうし、万年反抗期みたいに触る者みな傷つけるような人が行う事業が快晴のこともあるでしょう。
だから日頃の行いと今日の天気は何の因果関係もないんだけど、天気の子みたいに天気を操る子どもにお願いをした、とか、赤壁に東南の風を吹かせた諸葛亮みたいに風を吹かせて雲をどかせた、とか原因と結果がはっきりしていると良いんですけどね。
余談はさておき、二本松市のボランティアさんに調理を協力してもらっているので、その様子をご覧ください。
まずは本日の主役のいも煮を作っている様子です。
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もう何年も協力を頂いているので、勝手知ったるいも煮作りです。手際よく、お昼に皆さんが集まる時間に間に合うように調理を進めています。大きな鍋2つにたっぷりのいも煮を作っていきます。
そしていも煮だけではお腹が満たされないかもしれないので、別会場でおにぎり作りです。
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おにぎりを何百個と作るので、こちらは多くのボランティアの方に来ていただいています。もし昔話おむすびころりんで今日作ったおにぎりが全て転がっていったらねずみの国は壊滅するぐらいの量です。
いも煮とおにぎりの提供時間は12時からと石倉団地と認定こども園、近隣住民にはアナウンスしていたのですが、11時30分前には
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いも煮の前に列が出来ています。PS5の発売日か!とツッコミを入れたくなるぐらいですが、それだけ楽しみにしてくれていたのでしょう。ありがたいことです。
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石倉団地の方々も入れ替わり立ち代わりで来てくれましたし、
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子ども達と保護者の皆様も数多く来てくれましたし、
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近隣の方々も多く来てくれました。
中でも印象的だったのが、
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子ども達とふれ合って笑顔になっている大人の姿です。孫かひ孫ぐらいの子どもを抱っこさせてもらって、満面の笑みになっています。
更には
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「お腹いっぱい食べて、ごちそう様。今日はありがとうございました」と頭をぺこりと下げているお子さんには
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大人もみんなにんまりしながら、菩薩のような眼差しを向けています。
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ボランティアの皆さんも一緒に食事を楽しんでいます。
こうしていも煮を一緒に食べていると東日本大震災の避難者も二本松の地元住民も、子どもも大人も関係なくなりますね。一堂に会して、同じ時を過ごす。これが出来ただけで、この収穫祭の目的は達成です。
なお春先から収穫祭まで畑づくりが得意な方から子ども達が野菜の作り方を教わり、その都度収穫をしたりしながら一粒の種がどのように普段口にする野菜になっていくのかを実際に目の当たりにしてきました。その集大成が本日の収穫祭です。今日の収穫祭までの一連の事業は一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団様から頂戴した「令和3(2021)年度 住まいとコミュニティづくり活動助成事業」の助成を活用した事業であることを報告させて頂きます。
多くの学びと沢山の笑顔をくれた助成に感謝することしきりです。

福島県では紅葉が山間部から平地にも降りてきましたね。
家から見える木々も赤や黄色に色づいて来て、外を散歩する方もカメラ片手に歩いている方がいらっしゃいますね。でもただ散歩するだけではもったいないですから、思わず感動的な景色を写真におさめたくなる気持ちもよく分かります。
そんな秋が日に日に深まっている、11月14日に復興公営住宅表団地で新そば祭りを実施しました。
主に郡山市で活動をされているそば打ち名人の武田名人にお越しいただき、そば打ちの基本を教えてもらいながら、美味しいそばを食べるだけではなく、打てるようにもなれたらいいなというイベントです。
今日は私の余計な文章は完全に蛇足ですので、武田名人のそば打ちの様子を写真メインに紹介させていただきます。
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まずそば粉を濾し器を通し、
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そば粉1キロに対して、水およそ500mlを入れて混ぜていきます。
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混ぜるとこのように段々と塊になってきますので、
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一塊にしてこねていきます。
力を込めておよそ150回ぐらい全集中でこねることによって、食べた時にこしがあるそばになるそうです。
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こねおわりましたら、それを菊練りにして、記事の中から空気を抜いていきます。
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それをまずは手で伸ばしていき、
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棒で伸ばしていきます。
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参加者の方も伸ばし棒を使って、そばを伸ばす体験をしています。
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名人は簡単そうにごく自然にやっておられますが、いざやってみるとなかなか棒も上手く扱えませんし、まして丸く伸ばすなんて至難の業です。
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というわけで、再び武田名人にバトンタッチして、今度は四角く伸ばしていきます。
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畳だったら半畳ぐらいの大きさになりました。
素人がやってもなかなか大きくも丸くも四角くもならなかったのに、名人がやると魔法でも使っているのかというぐらいにあっという間に半畳です。座って半畳、寝て一畳といいますから、これだけスペースがあればこの上で生活も出来てしまいそうです。
でももちろん美味しいそばの上で生活をするわけにはいきませんから、このそばを
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たたんで、
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切っていきます。
この切るのも参加者が体験しましたが、太さがいびつになったり、武田名人のようにリズミカルな音はとてもじゃないけど奏でることが出来ません。
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見てください。この細く揃ったそばを!
さすが、武田名人。そばを切る包丁さばきが16連射です。
って、それは高橋名人ですね。
昔高橋名人に憧れて、ファミコンのAボタンを連射したけど10連射ぐらいが限界だったのはいい思い出ですけど、果たしてどれぐらいの方が高橋名人を知っているのか、ファミコンのコントローラーを連射したのか、きっとそれらの方々は35歳は超えている、もしくは40歳も超えているかもしれません。
それらの方々はきっとビックリマンチョコも集めたりして、スーパーゼウスだシャーマーカーンだ、と言ったキラキラシールに一喜一憂したことでしょう。
是非それらの方々と今度飲みにでもいきたいものです。
と、全く余談になってしまいましたが、
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お湯が沸騰するまでの雑談だと思って聞き流してください。
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今日の新そば祭りは新型コロナウイルス感染防止のために表団地の住む階層毎に時間を分けて、来場者が一度に集中することがないようにしています。
11時からそばをお渡しですが、武田名人だけではなく、参加者の方も混じって一緒にそば打ち体験をしたので、自分が打ったそばを自分で食べるのはきっと美味しいことでしょう。
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そしてそばを食べるのも新型コロナウイルス感染防止のため、集会所内は一切使用せず、外で食べるか、自宅に持って帰って食べるかとさせていただきました。
そばを食べた方からは
「こしがあって、とっても美味」
「こんなに美味しいそばを食べれたから、明日死んでも構わない」
なんていう嬉しいお言葉をいただきましたが、美味しいそばを食べて、明日からも元気にそれぞれの日常を送っていただければと思います。

すっかり秋めいてきましたが、皆さんは秋満喫していますか?
今年は渋谷のハロウィンも新型コロナウイルスの影響を受けて、昨年までのような盛り上がりにはならなかったようで、残念がっている方もいるでしょうし、クラスターなどが発生せず(かどうかはもう少し日数を要しますが)、胸を撫で下ろしている方もいると思います。
そしてすっかりこのブログの更新もしておりませんでしたが、本日(11月1日)復興公営住宅表団地で収穫祭を実施させていただきました。
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新型コロナウイルスの感染防止対策として、例年でしたら一堂に集っての収穫祭となるのですが、今年は階毎に時間を区切って、例えば1階にお住いの方は11時から11時30分、そして消毒の時間を取って、2階にお住いの方は11時40分から12時10分というように分けて実施させていただきました。
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また収穫祭という事で、いも煮を食べるのでマスクを外さなくてはなりません。
というわけで、席は離して消毒はしっかりするという安全対策をとっても、それで安心できるかは個々人違ってきますので、いも煮を部屋に持って帰って食べるという方もいらっしゃいました。
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早くまた多くの方が新型コロナウイルスの感染なんか心配しないで、密になって集まりたいと思っても、ヨーロッパの方では第何波かしらないですけど、大流行しているみたいですから、まだ先になりそうですね。
ですから、それまでは創意工夫を凝らしながら、イベントを実施していきたいと思います。

朝、窓を開けて身体をのり出して外の空気を胸いっぱいに吸い込むと、秋の空気が体中を満たすような気がします。
木の葉を見ても、秋の装い、というか冬の準備が始まっていますね。
我々人間もこれからの寒さに備えて身支度を整えなくてはいけないのですが、まだ夏物と冬物の入れ替えもすんでおらず、クローゼットには半袖がハンガーにかかっています。勝手に袖が生えてくれないかしら、なんて考えても残念ながら生えてこないもんですね。これがピッコロさんならば腕の一本や二本、気合の入った掛け声とともにすぐに生やしてくれるんですけど…。
とピッコロさんのことはさておいて、昨日(10月28日)に一般社団法人ちろるの今年度の予定、コロナ禍ですから(昨日は全国で新たに732人の新規感染者が出たそうですね。皆さんもくれぐれも気を付けて移らないように、移さないように気を付けましょうね)どうなることかは分かりませんが、一大イベントの収穫祭を実施しました。
場面①屋内と屋外の調理の様子
二本松市のボランティアの皆さんが美味しい芋煮を作るのに協力してくれています。
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さーて、今日は何を作ろうかしら、というわけではなく、今日は収穫祭なのでチーズフォンデュとビーフストロガノフです。
嘘です。芋煮とさつまいもおにぎりです。
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美味しくご飯が炊けるように念じています。
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そして芋煮に入れる具材を切っています。芋煮って全国的にやっているのかと思いきや、宮城、山形、福島ぐらいしかやっていないローカルイベントだったんですね。先日県民sh○w(このhとwの間にあるのは〇であって、アルファベットのoではないです。あくまで具体的な番組名は伏せています)を見て初めて知りました。
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屋外でも準備が着々と進んでいます。

場面②様々な年代によるさつまいも収穫
一方その頃、というとサザエさんを思い出しますが、その頃収穫祭近くの畑では
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こんな感じで二本松市の認定子ども園の子ども達とその保護者や年配の方々、それ以外にも様々な方によるさつまいもの収穫が行われていました。
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さつまいもを掘るのって、なんだかお宝を掘り出すみたいで楽しいんですよね。
徳川埋蔵金を掘っているようなそんな気持ちになれます。
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というのは冗談ですが、老いも若きも、障がいがあろうがなかろうが誰もが協力し合って畑から宝物を掘り出しています。ましてこの子ども達が大人達と一緒に植える所から育つのを今日まで眺めてきたので、さつまいもを掘る手にも力が入ろうというものです。
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というわけで、これだけ多くの方にさつまいもの収穫に協力してくれました。

場面③いも煮の実食
いも煮というと屋外というイメージがありますが、当法人で行ういも煮は小さなお子様からかなりの年配の方も参加して下さるので、屋内を中心に昨年度までは行っていましたが、今年度は新型コロナウイルスの影響がまだまだ根強く残っているため、今年度は外のみの実施として少しでも密になることを避けるような工夫をしての実施となりました。
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それでも天気が良かったので、屋外オンリーでも全く問題はありません。
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秋の空 ブルーシートと 同じ色
思わず詠んでしまいますね。
きっと夏井先生には才能なしと言われてしまうこと間違いなしです。
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そしてこちらが待ちに待ったいも煮の主役です。
この大鍋が2つ、おおよそ250人分です。
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というわけで、いも煮をよそいながらも楽しんでいる様子が伝わってきますね。
調理や配食などは冒頭にも述べましたが、二本松市内のボランティアの方々です。ボランティアの基本は楽しみながら、無理なく活動することです。
そういう面からいけば、満点のボランティア活動と言えますね。

今年度収穫祭を実施するにあたって新型コロナウイルスという未曽有の問題に直面した中で本当に実施して良いものか、かなり悩みました。それこそ櫛で髪をとかすと、二度見するぐらいに髪が櫛についているぐらいに考え込みました。しかしせっかく高齢者や新型コロナウイルスの影響を受けた方々や二本松市内の認定子ども園の子ども達が協働で植えて、育てた美味しい成果物を活用しないともったいないということもあれば、せっかく畑での作業を通して出来たつながりをこのような形で一堂に集まって、みんなで何かをする機会を無理にでも創らないと、コミュニティの維持や強化は難しくなります。
ですから、協力して下さる皆様が少しでもコロナの感染リスクを減らして、安心して参加できるように工夫をして試行錯誤の中での実施となりました。
なお、この収穫祭にはJ-coin基金様の助成金を活用させていただいての実施となったことをご報告させていただきます。
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いも煮が終わった後も外の段差に腰かけてお話が続いているのを見ると、新型コロナウイルスで人との距離を取ることを推奨されてはいても、というか推奨されているからこそ人と人の物理的な距離だけではなくて、心理的な距離も出来てしまいがちです。それを埋めるようにそれぞれの場所で様々な話がなされている姿が印象的でした。

今年の冬は暖冬と言われていますが、その言葉通り過ごしやすいですね。
福島県の中通り、二本松周辺でも雪も申し訳ない程度にちらつくことはあっても、
未だに積もる事もなく、1月19日の本日時点ではノーマルタイヤでも走行には全く問題がありません。
思わずアウターを着ないで外に飛び出して、でもそれはやっぱりやりすぎだと外気に触れて思い直して、上に一枚羽織って、二本松市にある復興公営住宅表団地に向かいました。
今日は季節の行事と言う事で、みんなで餅をつくって、美味しく食べようじゃありませんか、という新年会です。
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本日の参加者は表団地に住んでいる方々ばかりではなく、安達高校から12名、福島大学から3名の学生ボランティアが来てくれているので、本日の流れを説明するぞ、と気合が入っております。そして気合いの高まりと反比例して目じりは下がっています。
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雑煮に入れる野菜を切ってもらっているのですが、今の高校生は野菜の皮むき上手ですね。包丁で器用に、そして皮なんてつながったままで、スルスルと剝いていきます。ピーラーも一応準備したのですが、そんなものを使うのは邪道と言わんばかりに、ということもなく、野菜によって器用に使い分けています。
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皮むきを終えた野菜から鍋の中へ。
燃え盛る渦の中へ、純白や紅の大地からの恵みを注ぎ込んでいます。と書くと何のことやらさっぱりなので、素直に書くと鍋の中に大根やニンジンを入れています。
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一方、今日は学生のボランティアさんが多く来てくれているので、こちらのチームは食後に行われるビンゴ大会の準備です。
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更には、外で表団地のお子様とボール遊びやら鬼ごっこをして走り回ったりの遊び相手をしてくれている学生ボランティアさんもいました。
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そしてこちらが本日大活躍の餅つき機です。餅つき機をこれまで使ったことがなかったのですが、表団地には餅つき名人がいらっしゃるので、名人に全てお願いしました。
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名人は出来たての餅を素手で切り分けていきます。
出来立てですから、素人の私なんかでは甲子園を目指す野球少年の情熱ぐらい熱いので、とてもじゃないですが触れないのですが、次々にアンパンマンのほっぺたぐらいの大きさに、というとさっぱり大きさが伝わらないので、ミカンSサイズぐらいの大きさにつかみ分けていきます。それを学生さんが雑煮やきな粉、あんこと手際よくそれぞれの餅を作っていきます。
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と同時に、机の上のセッティングです。飲み物や餅名人が準備してくださった漬物や煮物を並べていきます。
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あっという間に本日お集まりの皆様の前にも
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このような感じで勾玉を始めとする三種の神器が揃ったわけではなく、三種類のお餅の準備が出来ました。
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団地の方だけではなく、学生も一緒になって食べています。
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こちらのテーブルでは子どもも大きな口を開けて餅を頬張っています。
さっきお姉さんたちと体をいっぱい動かしたので、そりゃあお腹も空いたでしょう。
そうやってみんなで美味しいお餅を食べた後は、
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表団地の皆様も学生ボランティアも全員参加のビンゴ大会。IMG_20200119_120226
ビンゴのルールで分からないところは学生さんに聞くなど、一緒に同じものを食べたからか世代間の交流が進んでいます。
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ビンゴゲームをすると笑いの中にも、穴が開く程自分のカードを眺め、私の読み上げる数字が自分のカードの中にないか耳を傾けてくれます。学生さんなんかはその集中力を普段の授業の中でも発揮できれば、テストなんて余裕じゃないかという気がします。そして穴が開く程カードを眺めても、残念ながらカードに穴は開かないし、リーチにもビンゴにもならないんですけどね。
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というわけで、本日一番最初にビンゴになった学生さん。手には豪華景品を抱えています。なんでも帰りは電車に乗って帰るそうですが、バッグにはこの景品は入らないでしょうし、この景品を抱えて電車に乗ったのでしょうか。果たして同じ車両の人の視線はどんなだったのか、次回ボランティアに来てくれた際には教えてもらいたいものです。
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というわけで、豪華景品をかけてのビンゴ大会が終わった後は、本日来てくれた学生ボランティアさんによる本日の感想を一人ひとりに発表してもらいました。「最初は緊張していたけど、表団地の皆さんが優しく声をかけてくれて、とっても楽しめた。また機会があれば参加したい」との声が多く聞かれて、思わず私ったら涙が出て来そうになったので、慌てて例のサングラスをかけたほどです。
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そして全員で後片づけ。
と思いきや
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そうでもない学生さんもいたようです。
でも、カメラを向けた時だけピースサインをして、後はせっせと片付けを頑張っていました。
本日のちろる新年会のビンゴ大会で使わせて頂いた商品は、フードバンク二本松(福島やさい畑)様から提供を受けたものです。お預かりした商品は、全てちろる新年会に活用させて頂きました。
表団地にお住いの方から「こうやって学生さんが来てくれて、二本松の街中で顔を合わせる事があって、向こうから〇〇さんと声をかけてもらうと本当に嬉しいんだよね。それもこうやってイベントに来てくれる学生さんがあっての事だし、これからも継続してもらいたい」とのお言葉を頂戴しました。
私ども一般社団法人ちろるではこのようなイベントを通して、そこに集まってくださった方々の交流の機会を創っていますが、そこで生まれた交流がその場限りではなく、その後も個々に生活の場で繋がっていってくれている事を実感できて、感無量でした。
 

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